アセンションの時代

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「表層の現象」に囚われない(柔軟な対応)

これから旧システムに関する、様々な出来事が起きてくると思います。これまで世界に馴染んできたその分離のシステムに目を向ければ、それらの出来事は世界の崩壊としてネガティブに映る事でしょう。
 
しかし、もし新システムとなる調和のシステム構築に目を向けるのなら、それらの崩壊は新しい世界を構築するための下準備という事になります。
 
仮に物理的に同じ困難を経験するとしても、どちらに目を向け心を置くのかによって、その感じ方やそれによる生き方は大きく異なってきます。
 
さて、そのような概要で世界を眺めだすと、私たちはそれが「いつ?」「どうやって?」起きるのか知りたくなります。そして、様々な具体的イベントを想像し、「やっぱり当たった」「やっぱり外れた」と一喜一憂を繰り返します。
 
そこで私が思うのは、あまり細かな具体的イベントに囚われない方が良いという事です。
 
今は五感で感じられる、これまでの次元の表層現象と戯れていればそれでよいという時間ではないのです。大切なのはその本質である、精神世界に訪れている大きな潮流の転換にあるのです。そこに意識を向けなくてはならないのです。
 
そうした時に、せっかくそうした深層の潮流を感じながらも、表層への現れの細かな部分への予測が外れたからと言って、「やっぱり違ってた」とその深層の流れから目をそらせることになってしまっては、とてももったいないと思うのです。
 
この世界に生きている以上、これから表層世界で何が起こるのかを知りたいのは自然な欲求かもしれません。また、それはより細かく、より具体的にと求めたくなるものです。
 
私はそうした時に、とても大雑把なイメージを常に自分の中に持っているようにします。そして、そのイメージは常に自分の中で形を変え続けています。
 
コロコロ変わるとは何といい加減な、と思われるかも知れませんが、変化とは世界の自然な姿であり、固定化された変化のないものこそ不自然なのです。先月と今月、先週と今週、昨日と今日とでは確実に環境が変わってきているのに、予測だけが変わらずに固定化しているというのはオカシク不自然ではないでしょうか。
 
もちろん、無理に予測を変化させる必要はありませんが、予測とはあらゆる変化に柔軟に対応していかなければならないと思っています。それは、状況の変化に対応するということが1つ。
 
そして、それ以上に大切な事が、「予測が外れた」という事に対して、それを柔軟に受け入れなぜ違ったのか、ではどうなるのか?という事を考えていく事だと思うのです。
 
外れたからと言って、全否定して良いのか?表層現象の予測が外れたからと言って、深層の大きな潮流までをも否定して良いのか?というところを切り離して考えてほしいのです。
 
というのは、表層現象に対してはとても多くの様々な予測がされています。
 
深層を流れる大きな潮流としては「アセンション」という大きな予測がなされています。私はこのアセンションについては、確信に近いものを持っています。
 
言い方を変えるならば、そのような劇的なステップアップをしなければ、人間という存在はこれ以上この世界に存在し続けることは不可能であり、早急に自滅することになるであろうという自分自身が感じ取ってきた強い思いが1つにあります。
 
そして、もうひとつは信頼のおける複数のチャネリング情報が、異口同音にアセンションを唱え、その劇的なステップアップが迫っていると伝えてきている事によります。
 
それでは表層の現象は?というと、実に様々な予測がなされており、その多くに可能性があると考えるものの、実際には何がおこり、何が起こらないのかという事について明確な予測が立てにくいのです。しかも、重要な多くの情報は世間に対して非常に閉鎖的であり、情報世界は表と裏の二重構造になっているのですからなおさらです。もちろん、私達は裏の情報を殆ど知ることが出来ません。
 
私が非常に心配しているのは、そのような状況の中で、現在のスピリチュアルな世界では12月21日という特定日が異常に注目されています。
 
実際、私もその日には最大限の注目をしてはいる訳ですが、何が起こるのか起こらないのかについては、様々な意見があり非常に予測の難しいところであります。
 
例えば、一部の情報ではそれ以前にも様々な天体現象に合わせて、エネルギーが変わる、あるいは解放されるなどと散々に伝えられてきていた訳ですが、皆さんはその変化をそのように感じ取ってきましたか?
 
私は以前はそうしたものがほとんど感じられずに、そういったチャネリング情報にはあまり耳を貸さないようにしていました。しかし、今年立て続けにあった金管日食・ヴィーナストランジットなどのあたりから、気に関する感覚の変化を少し感じ始めるようになってきて、この11月もいちおう一部のチャネリング情報で言われる日付に前後して感覚の変化をハッキリと感じています。
 
ただ、空想するように劇的なものではなく、単なる偶然や自己暗示的な可能性も否定しません。
 
その様な事からも、散々に強調されてきた12月21日も、表層現象的なイベントなのか?あるいはそうではなくて、深層心理的あるいはエネルギー的な五感とは異なる世界での大きな変化なのか?その判断が難しいところなのです。
 
私は深層心理あるいはエネルギー的な変化という意味では、間違いなくこの日は1つの象徴的な日になるのだろうと思っています。ただ、その変化を私達がどの程度感じられるのかについては、なかなか予想しにくいところですが、まったくそれを感じない人から劇的な変化を感じる人までかなりの個人差を持って、それぞれに異なった感覚を得るのではないかと思っています。
 
私個人としては、劇的な変化を期待しながらも、冷静にはこれまでのイベントについてようやく何となく感じ始めた程度なので、それよりやや強いくらいの感覚的変化を得られるという考えを中心にして、さらに希望的・失望的な可能性をも想定しています。
 
しかし、12月21日に注目する圧倒的多くの人々は、自らが劇的な変化を感じる日、あるいは世界に劇的な変化が起こりそれを感じる日として注目していると思うんです。
 
もちろん、そうした可能性はあると思います。
 
ただ、私達には充分にそれを感じる事が出来ない、深層エネルギー的な変化としてのみそれが起こる可能性もあると思っています。
 
その時に、アセンションへの熱が冷めてしまうのではないかと心配しています。
 
何があっても、アセンションに向かって進み続けるための心の保険として、そうした考えを持っていると良いのではないかと思っています。
 
・表層の現象と、深層の現象がある。
・深層の現象は、五感では感じにくい。
・深層の現象が変化をしなければ、人間は近々、自滅することになると思う。
・多くのチャネリング情報が、深層部分からアセンションが起こってくると異口同音に唱えている。
・表層現象の未来は流動的であり、柔軟に捉えた方が良い。
・12月21日はエネルギー的な深層部分で大きな変化がある。
・12月21日は表層的な激変はあるかも知れないし、無いかも知れない。
・12月21日にもし表層的に大きな変化が確認できなくても、それはアセンションを否定するものではない。
 
12月21日に表層的に起きると言われている現象は、「暗黒の3日間」「ポールシフト」「フォトンベルトへの突入」等々、半端ではないものばかりです。その一方で、劇的な変化は解りにくいエネルギー的な部分とするものや、たんなる象徴的な転換点とする説もあるわけです。
 
私はその日を最大限に注目しています。何があるのか無いのかは解りませんが、何があっても無くてもアセンションと言う流れは強力に加速していくと信じています。 
 
もし、何も無くても、それでアセンションが無いというものではないと思いますので、そういう失望が広がってしまうことが心配で、保険の意味でこんな記事を書いてみました。
 
私の取り越し苦労(すでに皆さん承知されている)であることを期待しています。
 
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