アセンションの時代

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「時間」の意味が変わる

時間は加速していると言われています。
 
テレンス・マッケンナ氏の「タイムウェーブゼロ理論」によると、奇しくもマヤ暦最後の日2012年12月21日(22日)に時間の加速は頂点に達すると言われてきました。
 
タイムウェーブゼロ理論に限らず、チャネリング情報などでも時間の加速は多く指摘されているところです。
 
確かに長期的な視点から見ても、時間は加速をしてきたという事が出来ます。
 
私たちは何気なく「時間」という言葉と概念を、あまりにも当たり前のものとして多用していますが、その本質とはいったい何なのでしょうか?
 
時間とは本質的には「物質の動き」を表す概念なのです。従って、実際にはあり得ないのですが、素粒子やエネルギーの世界までをも含めて、完全に動きのない硬直した世界には時間が存在しないことになります。
 
また、無の世界でも動きがないわけですから、時間は存在しません。
 
しかし、実際には厳密な意味においては変化のない世界はあり得ず、無の世界もあり得ませんから、時間は常に存在することになります。ただ、それぞれの世界の現れ方によって、時間軸というかその時間の持つ意味合いが変わってくるのです。
 
私たちがこれまで存在してきた三次元空間+一次元時間の四次元空間では、時間は「物質の変化」を図る尺度として概念的に利用されてきました。
 
そして、その歴史的な人類社会の、一般的な言い方で言えば進化の歴史を辿ってみれば時間の加速、つまり物質社会変化のスピードは恐ろしいほどに加速してきました。
 
通信手段の変化は、伝言→手紙→電報→固定電話→ポケベル→携帯電話と驚くほどの機能性を付加しながらも、その変化のスピードは驚愕の加速を見せています。
 
移動手段は、人力車→馬車→汽車→自動車→電車→新幹線→飛行機→リニア→ロケットと、次々に次なる乗り物の発明までの期間が短縮され加速してくるのです。
 
電話の進歩などは特に解りやすい例かもしれません。今や毎年どころか、毎シーズンごとに新機能を搭載した新型が発表され、今やパソコン・カメラの昨日も備えてインターネットへも繋がるという恐るべき進歩の加速です。
 
ポケベルが流行ったのは、ホンの何年前の事でしょうか?
 
この次元の特徴は、他次元との比較において圧倒的に物質的な縛りが強力であるという点があります。従って、時間の概念もこの次元では物質が基準。物質の変化に基づいて時間が把握されてきました。
 
タイムウェーブゼロ理論の終着点、12月22日に訪れるのはその根本概念の変化です。
 
それはあくまでも概念の変化です。
 
私はこれまで、現象世界(物質変化)と精神世界の関係について繰り返し記事にしてきました。そして、「時間」という概念にまでその影響が及ぶのだということです。
 
つまり、これまで時間とは「物質変化をはかるモノサシ」でした。しかし、これからは「心(魂の波動)の変化をはかるモノサシ」になるのだという事です。
 
これは物質的な変化によっておこるものではありません。時計が早く回りだすとか遅くなるとかそういう話ではないのです。時間そのものの、根本的な概念の変化。つまり、物理的に一定の速度で動き時間と切っても切り離すことが出来ない関係であった時計というものは、新しい概念のもとでの時間とは直接的には何の関係もない過去次元の遺物となっていくのです。
 
地球は現在、これまでの第三密度(四次元)の地球と、アセンション後の第四密度(五次元)の地球に分離を始めています。
 
第三密度の地球に残り、またしばらくの期間を分離の世界で学んでいく事を選択した人々は、特に時間についての変化を感じることはありません。12月22日後もこれまで通りに、何も変わらぬ時間の中を進んでいく事になると思います。
 
しかし、第四密度へ進んでいく人々は、時間を含めて物事の考え方捉え方の全般が、今後は物質基準から精神基準へと変化していきます。
 
巨大地震がいつ来るのか?惑星ニビルは接近するのか?社会は崩壊するのか?そうした物質・エネルギー変化的な社会の変化にはそれほど心が向かなくなっていくと思います。
 
それよりまず私たちの関心は、人々の心の変化へと向かうのだと思います。
 
①食べ物が少ない→②ツライ
 
これが第三密度へ残る人々の現実であり、私たちがこれまで生きてきた世界の物質本位の価値観です。重要性はまず①であり、結果としておまけのように②がついてくる感じで、丸数字は重要性の順番を表しています。では、第四密度ではどう変わるのでしょうか?
 
③食べ物が少ない→②分け合う→①嬉しい
 
このように変わります。優先順位において、物質と心が逆転しているのです。その結果、物質の影響力は著しく低下することになります。第三密度においては決定権までをもほぼ支配していた物質が、心が喜びを感じるための様々な環境を提供する1つの要素でしかなくなるのです。
 
従って、物質の変化をはかる時間はその重要性を失っていき、目的つまり心に喜びが満ちるまでの変化を図るためのモノサシとして新しい時間の概念が生まれるのだと思います。
 
ただ、その辺の時間の概念に関する変化についてはあまり焦らないでください。
 
私たちは第三密度に存在してきました。これから移行する世界は第四密度です。この世界では、私たちはまだまだ物質的な存在であり続けることになるのです。
 
これまでの第三密度で言う物質とは異なり、その縛りはこれまでとの比較においてはかなり緩くなるものの、それでも基本的にこれまでのような物質的な感覚を有しながら生きていくのです。
 
それはつまり、物質的な時間も完全に無くなってしまうという訳ではないと思います。ただ、これまでのような絶対的な影響力は無くなっていくとは思いますが。
 
私たちは、アセンション後はその新しい第四密度の世界に千年ほど存在することになります。
 
それから、第五密度の世界へと再びアセンションをすることになります。その時に、物質基準の時間は本当にその役割を終えることになると思います。
 
第五密度の世界とは、非物質的な世界です。第五密度の世界基準から見れば、その世界における物質的な存在となるのでしょうが、この第三密度や第四密度から見れば、それはもはや物質とは呼べない果てしなき自由度を持った存在となるのです。
 
チャネリングでお馴染みで、私もその情報を非常に参考にさせてもらっているバシャール達、惑星エササニの存在達は、いまそういった第五密度の世界へと向かってアセンションをしているのです。シリウスの存在達に至っては、その第五密度からさらに上の第六密度へとアセンションをしている最中です。
 
ブッチャケて言ってしまえば、第三密度はもちろん、第四密度というのもそんなに神的な世界ではないんですね。
 
考えてみれば当たり前のことで、この私たちみんなが上がっていく世界な訳ですから、そんないきなり神的な世界だったら神様のありがたみも無くなっちゃいますよね。(笑)
 
私たちがイメージするような、ある意味において神的な世界というのは第五密度以上の世界の事だと思います。
 
龍というのは、主には第五密度以上の存在が第四あるいは第三密度に現れるときの仮の肉体的姿だと言われています。ただ、時々には第四密度の存在が龍となって現れることもあるので、それには注意が必要だという事ですが。
 
12月21日(22日)頃まであと一週間かぁ。
 
節目になることは間違いないと思うのですが、エネルギー的に大きな変化があるのか?自然的宇宙的に大きな変化があるのか?社会的に大きな変化がるのか?それとも特別に何かを感じるようなイベントは無いのか?
 
ひとつ解っていることがあります。
 
パラレルに展開される無数の世界の中で、この世界は明らかに大難を回避し小難の軌道をとっています。それは、2012年12月21日までに(まだ1週間ありますが)、壊滅的なイベントが無かったことからも明らかです。
 
ただ、福島第一原発からの放射能汚染が気になりますが。
 
私の頭の中からは、今後、「人類に壊滅的な」危機が訪れるというイメージは消えつつあります。ただ、誤解しないで下さいね。それがないと、予言した訳ではないですから。私にはそうしたかわった能力はありません。
 
社会の大きな転換はありますし、そこで振り回されれば人生滅亡の危機くらいに感じるかも知れませんが。
 
世界の脈動が感じられます。悲劇は嫌だと言っています。新しい太陽が輝きだしています。新しい世界はもうすぐそこです。
 
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