アセンションの時代

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今後の世界(表層と深層)の見方

12月21日、厳密には日本時間で20時11分という事らしいですが、銀河系中心部からの膨大な調和的エネルギーが地球に降り注ぐことになるようです。
 
ただ、ごくごく一部の先行的な人々を除いた、ほとんどの人々はそれを直接的に強く感じる事は無く、その特定の日に一部で心配されているような壊滅的な自然現象・宇宙現象・社会現象というものは起こらないであろうと思っています。
 
それでは、2012年12月21日とは何だったのか?という話になるわけですが、宇宙からの膨大な調和的エネルギーが地球へ到達した日となる訳です。
 
しかし、それをほとんどの人は直接的には感じられないと思うので、そうなってくると頭の変な人達の戯言ということで終わらせてしまうことになってくると思うのですが、本当にそれで何の影響もなく終わってしまうのでしょうか?
 
先日の記事とだぶる部分も出てきますが、今一度整理してみたいと思います。
 
日本時間で12月21日20時11分に、銀河系中心部より発せられた調和的エネルギーが地球に到達するそうです。これは、アセンションを引き起こすにあたってのとても重要なエネルギーになります。
 
しかし、それは一部で恐れられているように、人類に壊滅的な影響を与えるようなものではなく、ほとんどの人は直接的にそれを感じる事はないようです。
 
しかし、意識的直接的にそれを感じる事は無くても、私達の存在の本質である各自そして地球上のあらゆる「波動」は、そのエネルギーの影響を明らかな形で受けることになります。
 
宇宙からの「調和的エネルギー」と「各自それぞれの波動」が共鳴し合うのです。
 
ここで重要な事があります。私達にはそれぞれに個性というものがあります。その個性とはつまり、波動そのものであり存在そのものなのです。
 
つまり、人間は誰でも同じ波動を有している訳ではなく、人間という一定の波動領域内ではあるものの、各自がそれぞれに「異なった波動」的な存在である訳なのです。
 
従って、地球に届いたエネルギー(波動)に誰もが一様に包み込まれたとしても、もともと各自が持っている波動が異なるわけですから、そのエネルギーとの間にうまれる共鳴の具合もそれぞれに異なってくるのです。
 
すでに調和的な高い波動を有しているごく一部の人々は、この調和的エネルギーと共鳴し合いハーモニーを奏でることで、覚醒する可能性があると考えられます。つまり、アセンションするという事です。
 
しかし、これはまだまだ例外的な現象として、あまり期待をしない方が良いかも知れません。今回、地球に訪れているアセンションのチャンスの先陣を切って覚醒する人々は、地球上で144,000人が目安になるようです。
 
では、ほとんどの人々は、この調和的エネルギーからどのような影響を受けるのでしょうか?
 
誤りやすい解釈の仕方が1つあります。私達は膨大な調和的エネルギーに包み込まれて、人々は調和的な影響を受けて世界は平和に向かい始める。
 
まったくの間違いという訳では無いのですが、残念ながらスンナリとそうした影響が現れることはないと思います。
 
調和的エネルギーの影響を活かすためには、自らも調和的な高い波動を有していなければならないのです。しかし、まだ現時点では多くの人々はそこまで波動が上昇していないようです。従って美しいハーモニーを奏でることは出来ません。
 
では、どうなるのか?
 
調和的エネルギーと私達のまだ低い波動との間に生まれるのは、「不協和音」です。
 
耳障りで、ストレスな耐え難い波動が生まれ、次々に現象となってこの次元世界に現れてくる事になります。
 
従って、ほとんどの人々が感じている表層現象としては、12月21日という日を特別な日として感じる事はなく、それは社会混乱の時間のスタートを意味することになります。
 
その日というよりも、その日以降にこれまで誤魔化し続けて来た社会的、システム的なストレスが一気に噴出をはじめることになります。その現象は、自然的、宇宙的な影響にも現れてくると思います。波動とは、人間だけのものではなく、全てのもの、存在そのものが波動なのです。
 
そう考えれば、ありきたりの準備として考えれば、取りあえず防災対策的に基本的な備えくらいはしておいた方が良いと思います。
 
その上で、私達は内面の波動的な備え(上昇)こそを本気で進めなければなりません。表層の現象とは、内面の状態の現れでしかないのですから。
 
波動の上昇というと解りにくいかも知れませんが、要は人間の神性を取り戻し人間性を高めるという事です。人と仲良く、自然を大切にして調和的な存在となる事でその人の存在そのものである波動は上昇し、世界と調和することが出来るのです。
 
その時、これから地球に大量に降り注ぎはじめる調和的なエネルギーと、相乗的に最高のハーモニーを奏でることが出来、結果としてアセンション(次元上昇)へと繋がっていくのです。
 
それは、内面世界、精神世界から始まるものですが、最終的には肉体的な物理的波動ごと一体となって次元上昇することになります。
 
もともと、物質というものはどこまで砕いて小さくしても塊として存在するものと思われている方も多いと思うのですが、物質をどこまでも小さくしていくという量子論という現代の物理学では、物質の本質は塊であるとは考えられていません。
 
物質とは、エネルギーの一つの形態なのです。特殊なエネルギー形態としての物質が、通常のエネルギーに戻るのが原子力です。
 
物質とはエネルギー(の一形態)なのです。
 
だから、波動が上がり「一形態」の在り方が変化すれば、その自由度が増すなどSF的な事が起こることもありえると言うことです。
 
ただ、常識的な人々は、波動が上がって形態が変わることはともかくとして、その新しい形態がこの世界のように秩序を持って存在し得るかどうかということを疑う可能性があります。
 
私はそれは秩序を持って存在し得ると確信しています。それは、地球外知的生命体や神などの存在とも関連してくる一体的な認識となってきますので、神や知的生命体など存在しないと考える人にはそうした秩序が存在する事は受け入れられないのでしょうが。
 
何か何を書いていたのか話の筋が解らなくなってきてしまいましたが(笑)、今後、世界を二重の視点で把握する習慣を付けていくと良いと思います。
 
表層の現れとしての現象世界。深層の人々の精神波動に起きている変化。
 
この2つをそれぞれに把握していかなければ、一体何が起きているのか理解できないままに時代に振り回されることになってしまいます。
 
現象世界に気を向けることには慣れていると思います。しかし、心の世界に気を向ける度合いが全体的に言えば不思議なほど低い様に感じられるのです。
 
目に見えない世界を積極的に意識して、そういう視点から世界を感じる事が出来るような習慣を身につけていきましょう。表層を見て表層で騒いで、表層だけで完結したような気分で居ることからは卒業の時が来たのです。
 
12月21日はそういう意味では卒業式でもあるのです。次の時代へ突入するにあたって、新しい世界との接し方をドンドン興味を持って受け入れていく事が大切になって来るのです。
 
表層だけを見ていては、これからの時代はかなり大変な事になっていくような気がしています。
 
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