「頭で考える」から「日常で感じる」へ
今年に入ってから、頭を使う事がなくなってきています。あまり、考えると言うことが出来なくなってるような気がするんですね。
例えば、本やネットで見つけた記事などを読めないんですね。
今、興味があるようなチャネリング情報を読もうと思っても、5回も6回も同じ所を読むんですね。読んでるんですけれど、頭にサッパリと入ってこないんですね。それで、もう一回読み直すんです。そんなことを5~6回も繰り返すと、「まあいいや、また今度にしよ。」となるんですね。
今年に入ってブログを書く回数も減っているんですが、多忙になったことは確かなのですが、それだけじゃないんですね。頭がそういう事を考えようとしないんです。
これまでは、そういったことを色々と考えて、思考の世界を思い巡らしていたのですが、無くなりましたね、そういう傾向が。
変わりにこれまで築き上げてきた思考世界を、実生活で感じ取ろうと言う方向に欲求が向かっているようです。
例えば、時間の質が変わったように感じられるんです。
これまでは、20年前・15年前・10年間・5年前・1年前・半年前・一ヶ月前・一週間前・昨日、というように時間は順序だてられて定規のように直線的に感じられていたんです。
それが、最近はそういう感覚がなくなってきた感じがするのです。
20年前や10年前や1年前や昨日が、順番として並んで感じられないのです。それらはバラバラのジグソーパズルのようで、昨日が20年前より最近の事だとは感じられないんですね。どちらも横並びの過去といった感じなのです。一週間前と10年前も横並びなんです。どちらが最近でどちらが昔という感覚がなくて、どちらも同じ過去という横並びのくくりのなかに感じられるのです。
空間でも、自分の内なる宇宙的な空間がすごく広く感じられる気がするんですね。
自分を包み込むように濃厚な気の卵に包まれてみたり、気の感覚も1ヶ月前とは格段に強く感じていると思うし。
過去や未来に囚われずに、今に集中して生きると言う感覚も実践できてる気がするんですね。完璧ではないでしょうが、意識的に未来へ囚われることを避けて今へと気持ちを引き寄せることが出来てると思うんです。
そういう生活って面白そうじゃないですか?
笑えるという面白さとは違いますが、難しい乗り物を何とかそれなりに運転しているような面白さがあります。