アセンションの時代

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タイミングを見極める

どんなに素晴らしい力を持っていても、時節を打ち負かすことは出来ません。
 
例えば、投資(現物:買う事からはじめる)を考える時、どんなにその才能を持っていても長い下落相場の中で儲けるのはなかなか難しいものです。しかし、上昇を続けるバブル相場の中では、素人でも簡単に儲けることが出来ます。
 
ではこの場合、素人の方が優れているのか?決してそういう訳ではないんですね。それは簡単な問題で、時節の持つ勢いの力によるものなのです。
 
プロ野球史に残る豪腕投手。しかし、その彼が江戸時代に生まれていたら?そこまで言わなくても、戦時中に生まれていたら?やはりそれも時節の問題なんですね。
 
こうしたタイミングの重要性は、「ひふみ神示」の中でも述べられています。時の神様に逆らっては、何事も成す事は出来ないという事なのです。
 
では、この時節というのは、万人に同様に訪れるのでしょうか?いえいえ、決してそうではないのだと思います。
 
なぜなら、人にはそれぞれが自分の人生に課したお役があるからなのです。みんな、それぞれ何ですね。
 
ただ、そうしたそれぞれが集まった上での大きな意味での時節も存在します。
 
例えば、株式市場で言えば、個別の銘柄にはその個性に応じてそれぞれの売り買いのタイミングがあります。しかし、タイミングはそればかりではなく、そうした個別の動きを指数化した平均株価という市場全体でのタイミングもあるんですね。
 
さらには業種などに分類した業界特有のタイミングもあります。
 
このように、私達は自らのアセンションを、様々なタイミングから感じ取るというのもオモシロイかも知れませんね。
 
世界の巨大企業や政治の世界では、主要人物の失脚の動きが既に広がり続いています。先のバチカンでの動きなどはそうした流れの1つの大きな象徴となります。これらは旧システムの崩壊を示していると思います。
 
金融危機に陥っている地中海のキプロスでは、預金税の導入による混乱から新たな局面に突入しています。ギリシャなども既に手に負えない状況となっており、これらも旧システムの崩壊と言えるでしょう。特に金融に関する問題は、最後の引き金が引かれれば、その混乱は瞬間的に世界を駆け巡るだけに要注意でしょう。
 
経済においても確実に止まることなく悪化が広がっています。これらもすべて、旧システムの崩壊と言えるでしょう。
 
日常においても旧システムの崩壊は至る所に目にすることが出来ます。そういう視点を持って見ていればの話しですが。
 
それが、今の時節なんではないでしょうか。
 
旧システムの崩壊過程の最終楽章、そのクライマックス直前。エネルギー的な視点から言えば、既にそのクライマックスを迎えているようですが、現象世界はタイミング的に遅れて現れてくるんですね。
 
この時節をうまく乗り切るコツは、「崩れゆく世界に囚われない事」、それから「新しい世界へのイメージを失わないこと」ではないかと思っています。
 
前へ!前へ!
 
時節は今、「転換」の時です。
 
これまでのような「継続」の時ではありません。
 
頭を切り換えましょう。エネルギー、メンタルの世界では既にかなりの勢いで転換は始まっていますが、遅れて最後に現れる現象世界での転換のクライマックスは今からです。
 
今はそのようなタイミングなのだと、大きな流れを把握しておくだけでもそれが始まったときの衝撃はかなり和らぐのではないでしょうか。
 
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