アセンションの時代

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引き寄せの法則

引き寄せの法則」というものがあります。
 
「類は友を呼ぶ」と言い換えることもできますが、それをさらに望んだ人生を創造していくという観点から積極的に捉えたものだと思います。
 
自分が望んだ存在になりきる事によって、望んだ状況・世界を呼び寄せるということではないかと思っています。
 
私はこの法則を考えるときに、「メンタル」な側面と、「現象的」な側面とを区別して2つのサイクルをイメージする必要があるのかなと考えています。というか、いま思いました。
 
まず、先行するのはメンタルな側面であることは誰もが理解しているところです。そこで、メンタルな動きに新しい流れが生まれます。
 
しかし、広域的な現象というのは即座にそれに反応するものではありません。メンタルな世界に生み出された新しい動きが習慣的なサイクルとして確立する前に、「やっぱりうまくいかない」と精神的な変化を取り下げてしまいます。
 
そして、結果はもとどおり。
 
このとき、メンタル世界と現象世界をしっかりと区別して把握しておけば、もう少しジックリと時間をかけて取り組むことができるような気がします。
 
メンタルな世界に変化を起こし、それをサイクルとして習慣化する。そのサイクルが確立された後に、そのサイクルの渦からの求心力によってそれに相応しい現象世界が吸い寄せられてくるのです。
 
しかも、そのサイクルの渦がシッカリと確立されていけばいくほどに、そこに必要なものと必要でないものが容易に区別できるようになっていくような気がします。
 
アセンションの行程を把握する上でも言えることですが、エネルギー的世界・精神的世界・物理的世界のそれぞれのスピードとサイクルを区別して捕らえることを習慣づけていくと良いような気がしています。
 
エネルギー的な情報を受け取って、それを物理的な現象世界に当てはめて理解しようとしても、それは無理のある話しなんですね。
 
基本的に物理的な現象は、エネルギーそして精神に対してかなり遅れて現れてくるので、せっかちは禁物であり、その間には思索を重ねたり自分と向き合ったり、瞑想などをとおしてしっかりとエネルギーを受け取り自らの精神を活性化していくなどの準備を怠ってはいけないんでしょうね。
 
「何もおこらないじゃないか」
 
と現象に囚われて愚痴を言っている間にも、やるべき人はキチンと内面の準備を進めているのではないでしょうか。
 
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