それが始まる前に「今、確認しておく事」
今一度の確認が必要な時だと思います。
「全ての出来事は中立であり、もともとそこに込められた意味は無い。」のだと。
私達は日々いろいろと起こる出来事に、私達の観念からくる思考によって次々に意味を与えて自分の経験を生み出していきます。
同じ１つの現象であっても、そこに「幸せ」だという意味を与えれば幸せを経験し、「不幸」だという意味を与えれば不幸という経験をすることになります。こうして私達は、日々、自らの世界を選択し続けているのです。
どんなに悲劇的に思えるような出来事にも、もともと込められている意味は無く、全ては中立なのです。それは、神からの最大の贈りものであり、私達の「自由意志」に委ねられているのです。
この事を自分の思考・感情・精神にしっかりと刻みつけておくことが、「まさに今」必要な時を迎えたと思います。
２０１２年１２月２１日、この地球次元のエネルギーは新しいステージへと上昇し、それに引き寄せられるように私達人類のエネルギーも上昇をはじめています。つまり、アセンション（次元上昇）です。
これまで、人類はネガティブ（分裂的）なエネルギーによるシステムによって運営されてきました。それは、競争原理に基づく支配的なシステムでした。資本主義という資金力が、市場原理という衣を羽織って、グローバル化という流れの中で、表だって金持ちが世界を支配するシステムが着々と進められてきました。
このシステムのエネルギー的な後ろ盾が、今や完全に消滅してしまったのです。
いま、この世界に残っているのはその残骸です。
エネルギーは無くなったものの、これまでの惰性で、システムは動き続けているのです。
２０１２年１２月２１日（冬至）はまさにエネルギー転換の歴史的象徴的な日でした。
そして「春分の日」を経て、いよいよ分裂的エネルギーの惰性による流れが失速しつつあります。
つまり、現象的に目に見える世界に、それが現れる時を迎えつつあると言う事です。これは、この宇宙に取り囲まれた地球上のエネルギーの話しであって、人類固有の話しにとどまるものではありません。
例えば自然界を見てみれば、象徴的な所では富士山が動き出しているようです。富士五湖の１つである河口湖では、現在、水位が異常低下しているそうです。これは予測に関して実績のある専門家が、マグマの上昇によって湖面に亀裂が入り地下水脈と繋がったことによって起こりうる、噴火の前兆としての１つのサインとして、以前から指摘されていたようです。
また、１，８００メートル付近で、長さ３００メートルに渡る大規模な亀裂が見つかっています。これは富士山頂から北東と言うことで、今回の噴火可能性が高いとされているポイントとも重なります。
水位低下の河口湖は富士山の北側、ちなみに地面の膨張との関連性は何とも言えませんが、天井板の落下事故があった笹子トンネルは北北東。
また、ウイルスの話題になると、中国でついに鳥インフルエンザが広まりつつあります。これが人から人への感染であるのなら・・・・・。世界への拡大は時間の問題です。
また、人間社会的な活動に目を向ければ、キプロスでの金融危機はおそらく抑えきれないのではないかと見ています。ポイントは「預金封鎖」が行われたからです。キプロスでの経緯を、自分たちの未来の雛形として見ている近隣のギリシャ等で預金の流出が加速するのは想像に難くありません。
当局の規制は、市民をますます不安へと駆り立て、やがて決壊となるのが歴史の常です。
このように、現象世界ではあらゆる事がスタート位置に着き出しています。あとは、いつ号砲がなるのかということだと思います。
エネルギー的な流れは必ずしも現象世界への現れと一致するものではありませんが、５月はエネルギー的なイベントが２，３あったように記憶しています。いずれにしても、この春から夏にかけては重大な局面を迎える可能性が高いかも知れませんね。
現象世界、つまり私達の日常生活において。
「全ての現象にはもともと込められている意味はありません。全ては中立であり、そこにどのような意味を与えて経験するかは私達の自由意志に委ねられているのです。」
これは、世界そのものの破滅的な崩壊なのか？
それとも、ネガティブな世界だったから崩壊しても仕方ないという事なのか？
はたまた、新しい調和的な世界へと移行する過程での、古い分裂的な世界の残骸に対する前向きな大掃除なのか。
そこにどのような意味を与え、どのような体験を引き寄せ、どのような人生を進んで行くのかは「各自の自由意志」に委ねられています。
そして、各自は自分の学び（魂レベルでの）にとって、最良の選択肢を選ぶことしか出来ないのです。
だから、多くのマスター達は、「魂の成長」が大切だと繰り返し繰り返し、私達に伝えてきていたんですね。
そして、今回も私達は「魂の成長」のためにベストな選択肢を、「各個人単位で」選んでいく事になります。
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