ムンク「叫び」
1890年代を中心として活躍した、ノルウェーのエドヴァルド・ムンクという画家がいます。
私は題名と作品は昔から知っており、自分の勝手な想像から叫びとは作品中で赤い空の下、側頭部を抱え込んで歪んだ表情で立っている人の叫びだと思い込んでいました。また、実際にこの作品はそのように誤解されていることがよくあるそうなのですが、実際にはそうではないという事をはじめて知りました。
実はこの叫びを発しているのは「自然を貫く果てしない叫び」、つまり「母なる地球の叫び」だったのです。
そう考えて見てみると、これまでとはまた違った作品に見えてきます。
このブログのテーマ的に言うならば、「二極性の極み」「限界」そして、「アセンション待望」といった感じでしょうか。