アセンションの時代

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ちょっとした大きな違い

エネルギーには「正と負」の二極的な性質があります。
 
私達はこれをそのまま「良と悪」と結びつけます。つまり、正=良であり、負=悪と無意識のうちに結びつける傾向を持っています。
 
しかし、それはちょっとした事でありながら、実に大きな間違いであるのです。
 
正と負というのは、より多くの体験をするためにエネルギーに与えられた性質です。それはまさに「エネルギーの性質」を表すものなのです。
 
それに対して良と悪というのは、自分がそれらに与える意義付けなんですね。
 
ある出来事が、正(調和・統一)の性質を帯びていようと、負(分離・拡散)の性質を帯びていようと、それ自体は良・悪とは何の関係も無いんですね。エネルギーは正・負というそれぞれの性質を持っていますが、もともとそこに込められた意味というものは持っていないんです。ニュートラル(中立)なんですね。
 
では、誰が?何が?それらに意味づけをしているのか?
 
あなた何ですね。
 
私の人生においては私ですが。
 
「今日は嫌なことがあった。」というのは、「今日の出来事は負の性質を帯びたイベントであった」という事とイコールであることが多いかも知れません。
 
しかし、「負の性質」を帯びたイベントがあった事は事実だとしても、それが「嫌なこと」であるか「良いこと」であるかは、その人自身の問題なんですね。
 
現実はそんな簡単な問題ではないという事は承知していますが、物事の本質はそうなんだという事を自分の中で抑えておくき、その考えを活かしやすい場面から順に活かし始めて、やがては全てをそうした視点から捉えられるようになってくるとオモシロくなってくるかも知れませんね。