アセンションの時代

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それぞれに合ったペース

アセンションについて、現在の進行状況についての色々な情報があると思うのですが、必ずしも誰もがその情報を見て実感を持ってうなずけるものではないと思います。
 
なぜならアセンションは、大きな捉えとしては現在という時代の中で人類を対象として起こりはじめている一大イベントですが、アセンションを選択した人々がその行程を一様に足並みをそろえて一律に進んで行く訳ではないのです。
 
だから、先行するグループに対する情報をゆっくりと進んでいる人達が見ても実感が湧かないし、その逆にゆっくりと進んでいる人達の情報を先行するグループの人達が見てもシックリとはこないかも知れません。
 
アセンションは1つの大きな流れとなって進んで行くのですが、それは必ずしも万人に一様なペースではないという事です。
 
だから、現象的な事柄にあまり囚われる必要は無いと思います。そもそもが囚われること自体が、まだ「比較」をしているという事になるのではないかと思いますが。「比較」は必要ないんですね。理想との比較も他人との比較も、そんな事に囚われる必要はどこにもないのです。
 
ただ、今に集中してこの状態を楽しめば良いんですね。もちろん、楽しむとは「自堕落」ではなく「より調和していく過程」だと言う事は言うまでもありませんが。
 
迷いがあるときには、基本にかえるのが一番だと思います。全ては、より調和して行くための過程だと言う事です。
 
現象的に「期待しているものを感じられない」「期待している出来事が起こらない」などと、結果に囚われていてはせっかくの上昇気流をうまく捉えられません。
 
「調和すること」です。もっと、もっと調和を深めて行くその過程を味わう事です。
 
それは、難しい話しでも特殊な技術を要することでもないんですね。
 
周りの人が困っていたら手伝ってあげる、自然を大切に洗剤や除草剤などの使用を控える等々、行動としてはそういうことの積み重ねでしか無いんですね。その積み重ねの結果として大きな変化が現れてくると思うのですが、それはその時に楽しめば良いことなんですね。
 
ただ、そういう事を積み重ねるためには、そのもととなる考え方がしっかりと出来ていないと続かない。
 
私の場合は、アセンションというイベントを知ったのがここ2年くらい?の事で、期待もそれほど膨らんでいなかったので、2012年12月21日以降の変化がとても大きな変化として感じられていますが、その転換点にとても大きな期待を寄せてきた熱心な人々にとっては、それが失望へと変わってしまっている人々も多いようです。
 
日本ではそれ程でもないのかも知れませんが、その転換点を境としてアセンション関連のブログの更新が止まってしまったりしている例を見かけると、やっぱりそういう事もあるのかな?と思ったりもしています。
 
それも、「結果に囚われている」と陥りやすい現象だと思います。「今という瞬間」以上に「未来という幻想」に見入られてしまったからではないでしょうか。
 
私自身も今になって気づきはじめたポイントであり、逆に「アセンション」を最近まで知らなかったのはラッキーだったのかも知れません。
 
期待に囚われず、基本に忠実に進んで行きましょう。私達の人生という尺度からは、短期的に終わってしまうイベントではないのですから、「今を大切に積み重ねて」いきましょう。