アセンションの時代

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多次元的な本当の「自分に帰る」

私たちの旅は、いったいどこが終着点なのでしょうか?
 
人生あるいは輪廻転生という果てのない旅を続けながら、私たちはいったいどこへと向かっているのでしょうか?
 
私たちはその答えを「外」に求めがちです。よくイメージされるような天国などは、その典型的な例でしょう。お金や地位などでも同じことです。
 
しかし実は、答えを外に求めている限りは、どこにも到達することは出来ないようです。
「外」に答えを求めるというのは、二極性を生み出すこれまでの次元世界の特徴的な罠なんですね。
 
例えば、天国を目指すというのであれば、それは「場所」ではなくてそれに象徴されるような「心の状態」を求めているのだという事に気づかなければならないのです。
 
それをエネルギー的な表現で言えば、「より高い波動」へと私たちは向かおうとしているのです。ところが二極性次元の罠にハマって一向にそこへと向かえなかったのがこれまでの人類であった訳なのですが。
 
その波動の究極的な状態が「光」であるのでしょう。
 
私たちはもともとは、その「光」の存在であるのです。しかし、様々な「経験」をしたくて、わざわざ波動を下げてこのような状態にまで降りてきている訳なんですね。
 
私たちはその本質において「永遠」の存在であり、一時的な制限世界の苦悩などあまり気にしていなかったのか、それともそれ以上に「経験」を求めていたのか、おそらくはその両方だと思うのですが、いずれにしてもこの次元まで降りてくることを選択した訳なのです。
 
そして、輪廻転生という「経験の繰り返し」を通して色々な経験を蓄積し学びを深めて来たうえで、現在こうしてアセンション(次元上昇)という急激な波動上昇の絶好のタイミングを迎えている訳なのです。
 
アセンションというのは様々なレベルにおいての次元の上昇であり、私たちの経験しているレベルが唯一のアセンションではない訳なのですが、このレベルのアセンションというのは他の次元間のアセンションとの比較において飛びぬけて劇的・急激な上昇であるそうです。
 
そういう訳で1つの考え方として、私は瞑想をする際に「吸収する・調和する」などというイメージとともに、最近では「帰る・戻る」というイメージを持ち始めています。
 
それは、不必要な思考・概念を振り払い、心臓の位置を中心としてより深い次元(波動)へ深い次元へと、もと来たところへ向かって帰って行くようなイメージです。
 
新しい領域を切り開いていくという事と、もと来た所へ帰って行くというそれぞれのイメージには決定的な違いがあるように思います。
 
切り開いていくというイメージだと、必死になって少しずつ波動を上昇させていくというイメージなのですが、帰るというイメージですと、いちばん先端で感じている高い波動をただ全体で受け入れれば良いだけの事なのです。
 
全体に受け入れると言うことは、そこにある低い波動を振り払う、正確には低い波動が自然に消滅するに任せるだけのことなのです。
 
瞑想で感じるエネルギー的な世界は、先月26日頃の月食・今月10頃の日食・今月25日頃の半月食という3回の蝕のイベントで何らかの大きな起こしている最中であるそうです。
 
実際に自分が感じている感覚は、昨年の11月頃からかなりのスピード(2~3日ごとに少しの感覚的変化に気付くくらい)で変化してきているので、今のその時期に特別な加速などを感じているというハッキリとした感覚はありませんが、この時期の変化に関する「質的な特徴」というのはあります。
 
それは一言で言えば「グラウンディング」です。自分のエネルギーと周囲のエネルギーが、その境を維持しながらも一体化を強めている感じです。
 
大袈裟に言えば、この4次元時空とは異なる1つのエネルギー空間を感じ、その空間中に同じ質の自分の存在を感じているような感じです。
 
いわゆる「気」の感覚がひたすら拡大増強してきた結果が、そのような感覚にまで広まってきています。何となく感じるというレベルではなく、完全に五感に匹敵する感覚としてその世界が存在してきています。
 
まだ感覚意外には、これといった特殊な能力的なもの(チャネリング・無限の知識と繋がる・予知・千里眼)は見事に何もありませんので、人に解ってもらうのは難しいとは思っていますし、特別に理解してもらいたいとも思ってはいません。
 
自分的にはそうした派手な能力が現れてこればそれはそれで結構ですが、そうするとそこで進歩がストップしてしまいそうな気もするので、絶対的な力をひたすら底上げしていきたいのが今の本音です。個人的には現状の地道に進歩路線でかなり自己満足しています。オモシロイですから。(笑)
 
それを人に認めてもらいたいという欲求はまったくありませんが、同じような事に興味を持っている変人さん(失礼!笑)に参考にしてもらえたら幸いだとは思っています。