アセンションの時代

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脳と心臓

これまで、頭部(及び手)を中心に気を感じていましたが、みぞおちが気のポータル(玄関)及びハブ(中心)としての位置づけで機能してきた事によって、これまでテーマの1つとして位置づけてきた「考える」事から「感じる」事への自己コントロールにおけるあり方の変更について、物理・感覚的な視点も踏まえて考えることが出来るようになってきました。
 
脳(頭部)と心臓(みぞおち)というのは、人間にとって無くてはならない身体の2大パーツであり、それぞれが「考える」事と「感じる」事をうけおっています。
 
私たちは「自分の存在」を考える時、自分は「考える脳」であると考える傾向にあると思います。
 
それは、ある意味においては間違いではないのですが、アセンション的に言うのであれば、それこそがまさにこれまでの二元性の時代の特徴であり、感じることより考えることで社会を築き上げてきた証拠でもあります。
 
その一方で、こんな言葉もあります。
 
「胸(ハート)が張り裂けそうな」「胸(ハート)が躍る」「胸がワクワクする」等々。
 
つまり、感じるのは胸の中心に埋まっているハート、つまり心臓な訳なんですね。
 
実は私たち存在のより深いところへと繋がっているのは、脳ではなくて心臓なんですね。高次元へと繋がる自己の中心は心臓にあり、そこで感じるものをこの物理次元へと適合させて経験していくために脳が「思考」して考える訳なんですね。
 
人類が集合的に陥った罠は、世界に充ち満ちて感じられる「神(愛)」を考えることによって否定、あるいは利用して思考による世界を構築してきたことです。
 
「可哀想」と感じても、「頑張らなかったんだから仕方ない」と考える。
「可哀想」と感じても、「戦争なんだから仕方ない」と考える。
 
そう言う世界を私たちは築いて来たんですね。
 
資本主義という経済システムや、市場・金利・貯蓄に基づく金融システムは、そのなかでも最も考えた人たちがつくり出した自分だけに都合の良いシステムなんですね。
 
これは「アミ 小さな宇宙人」に書かれていたのですが、私たちは自分を指さすときに、脳ではなく心臓を指さします。そこにこそ、本当の自分が隠れているのです。
 
私たちの肉体はトーラスという形のエネルギー構造に包まれているのですが、そうしたエネルギーあるいは物理的な身体までもが、電場・磁場によってコントロールされ構築されているのだそうです。
 
つまり、電場と磁場を変えれば、私たちはその存在のあり方から変わることが出来るのです。それは精神的なあり方であり、身体エネルギー的なあり方でもあります。
 
そして、その電気・磁気を発する能力において、心臓は脳の電気で100倍、磁気で5,000倍の能力があるそうなのです。
 
私自身が気の感覚として、脳と心臓の能力的な違いを感じるときに、やはり脳の方が容量が小さいように感じることがあります。その結果として頭痛が起こるのです。しかし、心臓では脳のように気が集まりすぎて頭痛になるということはありません。そして、脳以上に強くたくさんの気が集まってきます。
 
ただ、脳は脳で特徴を持っていて、部分的に前頭部の眉間を中心としたポイントにはかなりの強さの気がとてもよく集まってきます。
 
どちらの方が役割が劣るという問題ではありませんが、最近、心臓というパーツのエネルギー的な視点からの重要性にこれまで以上に意識的に気付いてきています。