いま意識する事 - アセンションの時代

既に「アセンション」というイベントを理解し、意識的に受け入れている人達が、今のタイミングで特に意識的に集中する事柄というのがあると思います。

全ては各個人のペースに合わせて、各個人に最良のかたちで進んで行きますので、均一的に全ての人にカチッとあてはまるものではありませんが、大きな流れの中でそういうタイミングにあるんだという事を意識しておいていただくと、より効率よく進歩していけるような気がします。

それは、一言で言ってしまえば、「より高い（魂からの）視点を持って日常生活を眺める」という事です。

私達のこれまでの視点というのは、これまでの次元世界での人間ドラマにどっぷりと浸かりきった、物質主義的な視点でした。

それは身体的な人生が終わるまでを、己の存在世界の全てとし、そのタイムリミットまでにどこまでエゴを満たすことが出来るのかという、小さな世界にのめり込んで小さなゲームにはまりきってしまっていました。

今はそうした小さなゲームから、（魂的な）大きなゲームへと移行している瞬間（とき）なのです。

しかし、私達はこれまでそれを全てだと信じ込んで小さなゲームに没頭してきたために、（可能性の溢れる）大きなゲームへと移行するにあたって、小さなゲームで馴染んできた「制限」というルールを手放すことがなかなか出来ないのです。

「こうでないといけない」「こうしなければならない」「こういうものなのだ」「そんなことはありえない」・・・・・

本当にそうですか？

確かに「制限」の次元であったこれまでの世界ではそうであったのかも知れません。しかし、いま改めて自らに問い直して欲しいのです。

「いまでも本当に、そうでなければダメなのですか？それはなぜ？」

今は人間ドラマという小さなゲームから卒業するときなのです。私達にはもっと相応しい、制限から解き放たれた可能性溢れる大きなゲーム、つまり魂のドラマを楽しむ資格を与えられているのです。

目の前の人間ドラマという現象にあくせくと振り回されているときではないのです。

ただ、人間ドラマを無視して環境が自分を幸せに導いてくれるなんて思わないで下さい。あくまでもこれらは全て個人的なゲームなのです。次元的環境や真理は集合意識の合意に基づく共通の環境であると思うのですが、そこで繰り広げられるゲームは全て「個人的経験」です。

外の環境から幸せは訪れません。内なる源から幸せは来るのです。その波動が、外の環境を引き寄せてきます。

人間ドラマの制限ルールにしがみついて環境にあれやこれやと文句を言うのは止めましょう。そんなことはどうにでもさせておけば良いのです。

もっと、魂の視点から、存在の根源から人間ドラマを見下ろしましょう。見下ろして状況を把握し対応していく必要はあります。しかし、その世界に浸かりきって頭を抱えて思い悩む必要はないのです。

ビューティフル・イズ・ベストです。

最も良い状態は、力み無く軽やかで美しい状態です。私は思い悩んだり、行き詰まったりしたときにはリラックスすることを心がけています。

特に瞑想や気の世界では、リラックスが新しい一歩へと導いてくれることが良くあります。