アセンションの時代

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2012年12月21日再考

ニューエイジにとって、「2012年12月21日」というのは特別な意味を持って注目されてきました。
 
しかし、一見すると表層現象的には何事もなく、ただのありふれた一日として通過したかのようであり、その後のチャネリング情報にある励ましや、それ以降に更新の途絶えたブログ等々から察するにニューエイジを待望していた人々にとっては少なからず失望があったようです。
 
ただ、私の場合に限って言うと、2012年12月21日に対する知識と興味が、1~2ヶ月前くらいから気の感覚が強くなってきたのに伴って、ようやくエネルギー的な視点から興味を持ち始めたという感じで、過剰な期待と知識が無かったために逆に冷静に静観することが出来たような気がします。
 
そして、今また大きな転換点を迎えつつある現在、改めてこの2012年12月21日についておさらいをし、現状把握に役立ててみたいと思います。
 
まず、結論的な見解から入れば、2012年12月12日にニューエイジの窓は開かれ、12月21日からエネルギーの流入が本格的に開始された。つまりこれまで言われてきたとおり、既にニューエイジ(新時代)に突入していると考えています。
 
今回のアセンションは、宇宙史上初の試みである点があります。
 
これまで人類史上のアトランティスやムーの沈没など古史古伝にもあるように、時代の終わりには壊滅的な破局が訪れるのが常であるようなのです。そして、波動上昇した人々には新時代が訪れる。
 
しかし、今回は惑星地球の選択により、「壊滅」を経ずにアセンションを実行するという決定が成されたようなのです。それは、宇宙史上初の試みであり、全宇宙の注目の的となっているそうなのです。
 
つまり、これまで多くの預言に言われてきた終末的シナリオは、回避されたのだと思います。
 
だからこそ、2012年12月21日は穏やかに過ぎ去ったのです。
 
世界の全てはエネルギーで動いています。これを神と考えることも出来ると思います。2012年12月21日以降、私達の地球次元の世界にはこれまでこれまで希薄であったエネルギーからは一変して、濃密なエネルギーが流入しはじめています。
 
そのエネルギーを受けて、全ての存在は震動し波動を持つのですが、その波動の形態によってそれぞれの角度から地球次元という集団的合意における神の側面を経験するのです。
 
波動こそが私達であり、私達の経験する世界の全てなのです。そして、その波動はエネルギーという名の神によってもたらされています。
 
私達は、ニューエイジ突入以降、全ての人が例外なくこの濃密な世界に入っています。問題は、このエネルギーを「受け入れる」か「拒絶する」かと言うことです。
 
この本質に愛と調和を讃えるエネルギーを受け入れればその様に、拒否すればそれとは異なる波動で私達それぞれは振動し、それに応じた世界の側面を経験することになります。
 
これまでは、エネルギーが乏しい世界にあったために、それだけではなかなか思うような世界には変わっていかなかったのですが、今は違います。
 
現在、濃密なエネルギーを受け入れはじめた人々は、より高い振動へと波動を高めはじめています。しかし、それを拒絶する人々は、その強いエネルギーとの間で不協和音に苦しむことになってしまいます。
 
しかし、受け入れる方向にある人々も、古い波動を保持したまま新しい波動を得るのではありません。古い波動は手放すのです。それは、古い波動に慣れ親しんだ私達には苦痛を伴う形で日常生活に現れて来る事でしょう。しかし、そんな時には、それに固執してしがみつくのではなく、ただ手放し新しいエネルギーに委ねれば良いのです。
 
古い波動の特徴というのは、「エゴ」や「競争」、「虚栄」「自己顕示」等々に根差しているものです。「思考」と相談をしながら、流れに委ねて上手に手放してゆけば良いのです。
 
「思考」とは、この次元世界の水先案内人です。上手にこの世界を冒険して行くには、思考の言い分にも耳を傾ける必要があります。しかし、思考に委ねてはなりません。思考に委ねてきたのがこれまでの私達の世界です。
 
新しいエネルギーに浸り始めて、半年が過ぎました。
 
それによって、そのエネルギーを受け入れ新時代を体現していく選択をしている人々の波動は高まり、そうした人々の精神的な意識の高まりは点が線となり、線が面となり、爆発的な拡大への道を順調にたどっているようです。
 
その一方で、エネルギー的な根拠を失ったこれまでの低い波動に基づく社会システムや人々は、至る所で綻びを見せ浮き足立っています。
 
言ってみれば、2012年12月からこの世界を動かしているエネルギーの質が転換し、2013年の前半中に渡って濃度を増してきたと言う事です。
 
エネルギーの世界ではこうして既に新しいエネルギー、つまりニューエイジへと切り替わっている訳なのですが、それがこの次元への現れとなる日常生活的な社会では、エネルギーが波動へと浸透する間のタイムログにより、まだハッキリとは切り替わっていません。
 
しかし、この半年間の間の浸透率の上昇により、ようやく日常社会という現象世界でも本格的な新旧世界の切り替わりが始まるのが2013年後半だと見ています。
 
つまり、もういつそれが始まってもおかしくない状態に現在あると思っています。
 
多くの人々にはそれは「新時代の到来」ではなく、「(旧)世界の崩壊」だと捉えられる部分があるかも知れません。しかし、それは紛れもなく「新時代の到来」なのだと、私達は確信と方向性を持って進んで行く必要があります。
 
PS : あれっ?まだ2013年前半は終わってなかったですね(笑)。だけどまぁ、そろそろそういうタイミングだと言う事です。6月21日は夏至です。