日本・この国のかたち
世界の歴史を辿るとき、かなり異質な歴史を辿り続けている民族が存在します。日本人とイスラエル人です。
超古代の話しにさかのぼれば、日本はムー・レムリアの流れを汲んでおり、他の大国はアトランティスの流れを汲んでいると考えることも出来るかも知れません。
世界遺産に多く見られるように、古代の遺跡にはエジプトのピラミッドのように、人類の能力では到底建設不可能な建造物が多く残されています。そして、それは建造物にとどまらず、クリスタルスカルのような遺物にも多く見られます。
かつての古代文明が宇宙の知的生命体、いわゆる宇宙人との交流・支援によって支えられていたという事は、「宇宙人=幼稚でくだらない」というマスコミによるマインドコントロール(自らの情報収集・考察・判断を放棄し、結果のみを印象的に受け入れる)と距離を取り、冷静に考察をしてみれば普通に分かる単純なことだと思うのですが・・・。
イラク周辺に栄えたシュメール文明は、ニビルとの支援・交流を持っていたと言われています。太陽系の惑星であり極端に傾いた大きな軌道を持つと言われています。イラク戦争の際に、このシュメールの遺物をアメリカ軍が文化財保護の名のもとに大量に略奪していったという話もありましたが・・・。
そして、日本はそれらの文明と比較してもかなり古い時代に、プレアデスとの支援・交流を持っていたそうです。現在では、太平洋を取り囲む地域に点在する古くからの人々、つまりホピ族などの北米のインディアンや中南米のマヤ人、ニュージーランドの先住民なども、ムー・レムリア繋がりでプレアデスとの支援・交流を持っていたようです。
これまで世界を支配下におさめてきたのは、俗にいうキリスト教という偽りの宗教を創りだす事により欧米諸国を利用し世界をコントロールしてきたごく一部の人々です。その支配下にある社会では、「分離」こそが真実であるという教えを受けてきました。
天使がおり悪魔がいる。それは二元性の世界において、異なる質が存在するという事なのですね。それらは単純に異なった質を持って存在している。
そこに「正義と悪」という意味付けをして、「分離」を強調したのが歪められたキリスト教でした。
そこに「多様性」という意味付けをして、「調和」を強調したのが私たち日本に広まる神道です。
意外と日本人でも知らない人が多いかもしれませんが、神道は神社を拠点として広がる日本の宗教で、天皇(すめらみこと)を天(神・高次元意識)との通信者の代表として全てを大きな和、つまり大和に治める宗教です。
欧米人などには異質としてうつる日本人の独特の価値観というのは、基本的にこの「神道」に根差した私たちの常識なのですね。
実は今でもこの国を治めているのは、神道による体制だと言えると思います。ただ、かなり大きな歪みが出てきていましたが、これも急速に戻されつつあると思います。
私たちは政治や法律により国が治められているのだと思い込んでいますが、実はそれは「神道」という大きな手のひらの上でその手のひらを傷つけながら行っていることなんですね。
私たちは様々な影響を受け、「調和の精神」をさんざんに傷つけながらも、神道という手のひらに守られてその上で生活をしてくることが出来ました。
しかし、欧米の人々は不幸にも、ごく一部の闇を信奉する人々の影響により、「古代キリスト教」が根本的なところから大きく歪められ、その「分離」という歪められた手のひらの上で歴史を築いてきました。
しかし、あくまでもそれは民族としての集合的な背景であり、個人は各個人としての背景があり全員が「分離」を信奉させられてきたというものではありません。
アセンションとは調和へと向かう流れであり、この時代に日本人の持つ「集合的な役割」というものには、何か大きなものがあるかも知れませんね。