「旧システムの崩壊」を目指すのではなく・・・

このブログでは、旧システムの崩壊についてたびたび取り上げてきていますが、それについての認識を確認しておきたいと思います。

 

私達は「旧システムの崩壊」を目指している訳ではありません。

 

これはとても大事な認識になります。旧システムに意識を集中し、旧システムを崩すことに意識を集中すると、私達の心の中で旧システムはエネルギーを得て私達の前にますます大きく立ちはだかります。

 

これが、次元世界の矛盾した真理なんですね。ややこしいですが、これは大切なポイントです。

 

旧システムは既に、「放っておけば」勝手に倒れる張りぼて状態であり、エネルギー的な根拠を失っています。そのシステムをうまく崩壊させる方法は、皮肉にも「放っておく」事なのです。

 

しかし、私達はこの今という瞬間の中で、ただ傍観していれば良いというものではありません。私達は「新しいシステムの構築」にむけて、全力を持って取り組まなければならないのです。

 

それが私達の向かう方向です。

 

「古いシステムの崩壊」に意識を囚われることなく、「新しいシステムの構築」に全力を持って取り組まなければなりません。

 

その時、新しいシステムは私達の注ぎ込むエネルギーによって、「旧システムを吹き飛ばして」新世界へと大きく広がっていくのです。

 

それが私の言う「旧システムの崩壊」です。

 

全ての仕組みは同じです。

 

周囲の人々を正そう（調和的にしよう）としないで下さい。私達はただ、「調和的な生き方を実践し示せば良い」のです。

 

気づきは常に内から訪れるのです。私達がどんなに周囲に調和を説いても、「それによって」人々が気づきを得る事はありません。もし、それによって「気づいたように感じる」のなら、その人はすでに自分で気付けるだけの状態にあったという事で、あなたの主張で気付いた訳ではありません。

 

ただ、相手が求めるものに答えるのはやぶさかではありませんが。

 

それは、相手がその内側から変化しようと自ら動いているのだから。

 

内からの気づきを自ら封じ込めている人達には、ただ私達は実践をもって調和的な生き方を示せば良いのです。それを見て、自身の分離的な生き方と比較し考えるのもアセンションの大切な過程です。私達がそれでは遅いだの何だのと、彼らの選択を否定する事は筋違いなお節介なんですね。

 

話しは変わりますが、今、訪れているエネルギー的な変化は、かなり大きな気がします。実感を持ってその変化を感じ取るという意味においては、過去最大になる可能性を感じています。あくまでも、「可能性」ですが。（笑）

 

数日前から、深いところで目覚まし時計が鳴っている（気がする）のも、案外的外れではないかも知れないという期待を持って、感覚変化を楽しんでします。