アセンションの時代

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定義づけゲーム

私たちはある意味、「白紙」の世界に居るんですね。今、あなたは「白紙」の世界に居るんです。
 
例えば、高次元の地球とは環境のまったく異なる生命体が、あなたの身体内に入ったとします。すると、それまで普通に動いていたあなたの身体は、とたんにフリーズしてしまうのです。
 
目の前で光るこの物体(パソコン)は何なのか?危険ではないか?映し出されているのは模様なのか?文字なのか?動いている(動画)ものを閉じ込めるかごか?閉じ込められているものは次々に姿を変えていくが、変体能力が優れているのか?
 
つまり、「意味」が解らないんですね。全てのものに対する「定義」を持っていないんです。
 
自分の部屋を見て、これがこの全世界か?どういう構造になっているのか?極端に狭いが、次元的な広がりを使用されているのか?それとも外と隔離された世界なのか?牢屋なのか?住まいなのか?
 
見るもの全てに対してそうです。何かわからない、定義を持っていないんです。
 
例えば世界の秘境の現地の言葉で、話しかけられても何も感じません。「ハッ?」とフリーズするだけです。その言葉に対する「定義」を持っていないからです。私たちが「ありがとう」という文字を見れば、感謝されているとわかりますが、これはこういう事をあらわしているという「定義」を持っていなければ、サッパリわかりません。
 
世界の全ては、本来その「定義」において、白紙なのです。つまり、世界にははじめから意味を持って存在しているものは無いのです。
 
殺人=残酷。ほとんどの人はこう「定義づけ」しますが、これとてはじめから定義づけされているわけではありません。従ってまれに、殺人=快楽と「定義づけ」してしまう人がいたりもするのはご存知ですよね。
 
「パソコン=便利」はあなたの定義であって、「パソコン=訳がわからん」と定義づけしている人も、特に年配の人を中心に大勢居るんですね。
 
「お金=使うもの」「お金=貯めるもの」「お金=返すもの」「お金=稼ぐもの」。色々な定義があり、それは複合的で、最終的にどういうバランスで定義づけするかはあなたしだいなんです。中には「お金=あげるもの」「お金=奪うもの」なんてのもあるでしょう。
 
全てはあなたが決めているのです。
 
あなたの世界がどんな世界なのか?
 
降った雨は、恵みの雨なのかうっとうしい雨なのか?外国の戦争に、教訓を与えられるのか恐怖を与えられるのか?子供の笑い声は心和むのかうるさいのか?
 
何でもあなたが決められるのです。あなたが感じているのは、あなたの世界なんです。明らかに周りの誰とも異なる個性的な世界なのです。
 
「よし、スピリチュアル的な定義づけをしていこう」「理屈はそうでも現実は単純じゃない」「バカバカしい」・・・
 
あなたは、どの定義でも選択することが出来るのです。そして、何を選択しようともその選択は常に、あなたにとって最善の学びを提供してくれます。
 
「スピリチュアル・・・」が正解と言うわけではないんですね。それはただ単に易しく困難でない選択というだけです。困難な選択が悪いと言うものでもないんですね。それはただ、その人の好みによって必要なものは何かと言うだけなんです。
 
だから、困難を選択するならそれもまたベストな選択なんです。
 
ただ、易しく心地よい選択をしたい人が困難な選択をしてしまったら、それは正解ではないでしょうから周りの人がちょっとした気付きを与えてあげるのが良いでしょうね。与え与えられながら調和的に加速していくのがアセンションです。この先に行きたい人は、エゴではじきあってバラバラに分離していては難しいかも知れませんよね。