アセンションの時代

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「オカルト」と「現実」を分けるもの

私にとってアセンションはあまりにも現実な話なのですが、世間では未だにそこまでの大きなイベントがあるとの認識はほとんどなく、その人々に説明を試みたところでおそらく「オカルト」怪しげな宗教ではないかと受け取られるのがオチだと思います。
 
ただ、いつも言うようにこれは「傾向」であって、全ての人にあてはまると思ってしまうのは問題ですが。
 
しかし、私もある意味においては「アセンション」を、人々のイメージする「オカルト」的な方向から捉えている人々がいるのも事実だと思っています。
 
その特徴は、「精神的な進化による、波動・次元の上昇」という要素が欠落しているという事です。
 
良くわからんけれど、うお座の時代が終わって水瓶座アクエリアス)の時代になったから、人類は進化してテレパシーやテレポーテーションが使えるようになったり、人類は覚醒するんだよ。って。
 
間違っては無いんですね。間違っては無いんですが、核心部分が欠落してしまっているんです。
 
「精神的な進化」というガソリンが無ければ、「アセンション」という車は走り出さないのです。それなのに、精神的な進化を手に入れようとはせずに、車が走っていく過程での様々な夢のような景色を憧れをもって語るのです。
 
それでは「オカルト」であると思います。
 
いつも言うように、日常生活から切り離されたところにアセンションがあるのでは無いのです。日常生活の中からアセンションが湧き上がってくるのです。
 
その日常生活をおろそかにしてアセンションへ逃げ込もうとするのでは、「オカルト」と言われても仕方がないかもしれません。
 
時間や空間の変化も、エネルギー的な地球環境の変化も日常とは切り離された未来の話しではなくて、今この瞬間、目の前の日常の中に全てが存在している話なんですね。
 
「精神的な進化」こそがガソリンです。それが無ければ「アセンション」という車は走らないのです。
 
そして、宇宙からのエネルギー的な贈り物として、ガソリンは今やそこらじゅうにあり、誰でも簡単に手に入れることが出来るものなのです。アセンションという車も、やはり宇宙からのエネルギー的な贈り物として、すでにみんなの横に1台ずつ横付けされているのです。
 
私たちがそれに気づき、その幸運を受け入れさえすれば、それは現実となるのです。
 
ところが、「騙されないぞ」「そんなうまい話がるものか」「常識的にありえない」「パワーの強い人に、私もそれを使えるエネルギーと入れてもらうのにお金がいる」
 
どうでもいいんです。そんなことは。そんなことは問題じゃないですよね。
 
大切なのは「精神的な進化」なのです。精神的な進化をするのに、騙される?うまい話?ありえない?お金?全然、的外れですよね。
 
超能力的なものなど、世界の様々な変化は結果としてついてくるものなんですね。結果としてついてくるものにそれは違うとか何だとか議論してけなし合う必要はないんです。想像を楽しむのは良いと思いますが。
 
「精神的な進化」の実践を欠いたアセンションは、アセンションではなく単なる空想ゲームという名の娯楽ではないでしょうか。