アセンションの時代

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「地に足のついた」アセンションを

私たちが今から向かっていくのは、ニューエイジと呼ばれる新しい世界であり、どのように調和が「自分の内から」周囲へと広がっていくのかに集中することが大切です。
 
周りから調和が広がってくる事に意識を集中するのではありません。「自分の内から」周囲へと広がっていくことに意識を集中するのです。すると、結果として周囲からもどんどん調和が跳ね返ってくる事になります。
 
さて、その過程でこれまでの社会の常識としてきた旧システムが崩壊していくわけですが、その辺の状況についてちょっと雰囲気を書いてみたいと思います。
 
ただ、注意していただきたいのは、それに意識を集中することは害となります。意識は「自分の内から」の調和へと集中させてください。
 
ここではただ、まだ物理隔離次元の欠片が満ちているこの今を軽く乗り越えていくために、システム崩壊の進行具合を雰囲気だけ軽く横目で捉えておいて頂けたらと思います。
 
念を押しておきますが、心配してネガティブな視点からそこに意識を集中することは害となります。
 
金融市場というのは、長い時間をかけてマネーゲームイカサマ博打場としての環境をひたすらに強化してきました。その結果として、今から5年前にリーマンショックという形で「崩壊」が一気に表面化することになります。
 
しかし、当たり前のことですが、リーマンショックというのはそれまでサブプライム問題とうによる「隠されていた崩壊」が、表面化したという事であって、その時にシステムの崩壊が始まった訳ではないのです。
 
すでに以前から事実上の崩壊が始まっており、リーマンブラザーズという投資会社の破たんによって、それを表面化「させた」というだけのことなのです。
 
それによって、世界各国は目論見通り「非常事態」という国民の許可を得て、果てしない大量の公的資金(国の借金)を博打場の大顧客である金融機関に投入してきました。
 
結果として金融機関の危機は、いつしか国の財政危機へと置き換えられたのです。
 
この世界的な不況の折に、その危機を救えるのは貨幣発行権を有する中央銀行だけです。
 
中央銀行は「量的緩和」の名のもとに、コンピューター内の数字にゼロをいくつか大目につけて(お金の桁を跳ね上げて)、電子マネーで国の財政を支え始めました。
 
すると、お金が大量のばらまかれるわけです。しかし、景気は最悪の状態なのでお金は購買力としての役割を果たさずに、金融市場の中で博打資金として株・国際・資源などの価格をどんどん押し上げてきました。
 
最悪の不況の中、世界各国の株式・国債市場が史上最高値付近にあるのはそのためです。
 
しかし、そんな状態がいつまでも続くはずがありません。
 
理由は色々とあるのですが、「不況という現実」と「株・債権の史上最高値付近」という状況の激しいギャップが、何かのきっかけで本来の状態に戻ろうと震えているのです。
 
本来は、株や債券というのは実体経済等の写し鏡です。
 
所が実体経済は瀕死の状態なのに、鏡に映っている株価等はスーパーアスリート状態なのです。つまり、鏡に映っている虚構のスーパーアスリートは、何かのきっかけで現実の瀕死状態にかえるということです。
 
現在、世界中の国債価格が徐々に下落を始めています。それは金利の上昇を意味しています。そのなかにあって、日本の国債価格だけが下落を拒んでいるのです。つまり、各国は現実に近づき始めているのに、日本だけがあくまでも現実を拒んで、現実との激しいギャップを死守しているのです。
 
なぜなら、日本の財政はあまりにも膨大であるがために、現実に近づくだけで破綻してしまうのです。
 
日本だけが激しいギャップを守ることは不可能であり、ここに1つの最終的な崩壊へと向かう「きっかけ」が隠されています。
 
しかし、こうした危機は何も日本だけの問題ではなく、世界各国が同レベルの問題を抱えているのです。
 
そして、アメリカ政府が計画的にリーマンショックを起こしたのと同じように、中国がいま引き金を引こうとしているのではないかという推測も一部にあるようです。それは、すでに布石が打たれており、遠い話ではありません。
 
しかし、現実は世界中で引き金に指がかけられており、どこで始まってもおかしくない状態なのです。そして、例えそれがどこで始まろうと、瞬く間に世界中が同じ危機の中に飛び込むことになるのです。
 
金融市場というのは、各国の孤立した市場ではなくて、グローバル化の名のもとに世界で1つの市場になっているんですね。各市場やシステムがあまりにも密接につながりすぎているのです。
 
そして、遠からず引き金は引かれます。
 
どうでしょうか?だいたい伝わったでしょうか?つまり、私が言いたいのは、アセンション、控えめにいっても旧システムの崩壊というのは異次元世界からの情報だとか、闇の勢力の陰謀論だとかに限らず、夢想でなく、オカルトでなく、「現実の話し」として現在、最終コーナーに差し掛かっているのです。
 
それは400メートル走の最終コーナーではなくて、フルマラソンの最後の最終コーナー。正確には最終コーナーも抜けて、最後の直線でのラストスパート、目の前には「崩壊というゴール」。
 
心配する必要はありません。(笑)
 
ただ、アセンションを夢想して楽しむのはそろそろ止めましょう。これは現実だと思うんですね。崩壊も、アセンションも。崩壊はほっておけばいいし、放っておくべきなのです。そこに、ネガティブな意識を集中してはいけません。
 
ただ、アセンションを放っておく手はありません。
 
アセンションは「次元が」とか「エネルギーが」とか「テレパシーが」という問題ではないんですね。それはアセンションからしてみれば枝葉の話しであって、核心ではないのです。
 
そうした枝葉に意識を集中している夢見がちな方がまだまだ多いんじゃないかなぁ?と心配しています。そんなことに意識を集中してもアセンションには近づけませんし、正確には遠ざかって行ってしまいます。
 
核心は『自らの内から広がる調和』です。他には何もありません。
 
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