アセンションの時代

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「起こる」のではなく「起こす」

アセンションが「起こる」のを待っている人というのが、意外と多いのではないかと懸念しています。
 
かくいう私も2012年12月21日には大きな注目をし、それがいつ起こるのか注目していた時期もありました。
 
実際にそうした見方も完全な間違いではないんですね。今の人類文明が始まってからのこれまでの歴史の中には、本当のアセンションが出来る環境はありませんでした。
 
個人的にどんなに波動を上げる努力をしたところで、周囲にそれをサポートして加速させるエネルギーが存在していなかったんですね。
 
そうしたエネルギー環境が長い時間をかけて徐々に変わり始め、ついに2012年12月21日に一気に大量のエネルギーが惑星地球に流れ始めたのです。これによって、アセンションが可能になったのです。
 
実際にこれは「アセンションでした」。ただし、私たちのアセンションではなく、「惑星地球」のアセンションでした。
 
これによって、惑星地球の持つエネルギーの質が分離から調和へと切り替わったのです。
 
しかし、私たち人類の社会システム全般は、これまでどおりの古い分離に基づく社会システムです。私たちは現在、惑星地球のサポートするエネルギーという後ろ盾を失った、抜け殻としてのそれらのシステムにしがみ付いているのです。
 
私たちはまだ、アセンションしてはいません。ただ、準備の出来た人から個々にアセンションを開始しているのだと思います。幅広い意味で言えば、惑星地球の強力なエネルギー的サポートを得て、五感ではカバーできないエネルギー的な領域の私たちは、誰もが例外なくアセンションを開始しているんですね。
 
これは惑星地球と、私たちの集合的な合意によって、今ここに意識として存在している私たちからしてみれば「起こっている」のです。
 
しかし、これを確実にアセンションへと結び付けるには、私たちがアセンションを「起こす」のでなければならないのです。
 
私たちの今の意識のレベルから、それを「起こす」のでなければなりません。
 
待っているだけでもアセンションは「始まり」ますが、待っているだけではアセンションは「完了」しません。
 
分離のシステムが崩壊する今からの社会混乱の中で、私たちは常に「調和」を思い・口にし・実践していく必要があるのです。それは特別に厳密で難しいことではなく、普通に実践していけばそれで大丈夫なのです。目に見えないエネルギー的な存在たちは、どこまでも強力に私たちをサポートしてくれているのです。私たちにそれを受け入れる(調和を求める)意思さえあれば。
 
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