アセンションの時代

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「お金のいらない国」

長島龍人さんという方の書かれた、「お金のいらない国」という本があります。
 
私もニューエイジ的な発想から、お金は時間をかけながらも急速に消滅へと向かい始めるという考えを漠然とは持っていました。
 
実際に、これまでにも再三にわたって指摘しているとおり、これまで地球上にはびこってきた金融システムは既に寿命を迎え、今まさに終焉を迎えようとしていることは明らかです。
 
しかし、突然にお金の役割そのものが消滅してしまうとは考えにくく、また、お金が無い世界というのがどういうものなのかという事が具体的なイメージにはなっていませんでした。
 
ただ、「お金のないシステム」がうまく運用されるためには、人々がそれに相応しい価値観や精神性を備えていなければならないのは必須の条件として理解していますが。
 
おそらくはニューエイジ的な思考を持つある程度の人々が、漠然とお金のいらない世界を想像しているのではないかと思うのですが、それを「具体的に文章にしてハッキリさせている」のが、冒頭に紹介した長島さんの「お金のいらない国」という本です。
 
とても薄い本で、ボリュームはありませんが、単純明快にとても密度の濃い本だと思います。
 
実は今のお金という仕組みは、金融や流通に限らずあらゆる仕組みに取りついており、全てがお金を中心として成り立っていると言っても過言ではないほどなんですね。
 
この本は、私が買った頃にはシリーズで4まで出ていましたが、もしかしたらまだ続編が出るあるいは出ている可能性もあります。
 
1~2年くらい前に買ったのですが、昨日はじめて読みました。最高のタイミングで読んだと思います。こうしたシンクロの積み重ねが、最近とても増えてきています。
 
自分の進むべき方向を、「それであっているよ。そのまま進んで行きなさい。」とちょっとした出来事によって教えられているような気がします。
 
昨日、突然にフッとこの本のことを思い出して、積み上げられた本の中から探し出して読んだのもまさにそうした出来事の1つでした。
 
これまでの金融システムが崩壊しても、それで真っ直ぐに「お金のいらない国」へとは向かわないと思うんですね。物事には順序があると思うんです。
 
これまでのお金が紙くずになっても、新しくお金は人類のアセンションの過程に合わせて機能を変えて存在を続け、やがて終着点として「お金のいらない国」へと到着すると思うのです。
 
これまでのお金は、本来は持っていてはいけない機能を持たされていたんですね。だから、人類の発展に不必要な機能から徐々にその機能をそぎ落としていき、最後には人類の精神性の発展に合わせてお金はその存在自体を消滅させていくのだと思います。
 
実は最近、私はそうしたお金がその機能を徐々に消滅させていく過程に関わりたいなぁって思うようになってきています。
 
それはトップダウンで、国などから降ろされてくる事ではなくて、地域から沸き上がるように広がっていく事だと思うんですね。だから、私にも出来ることがあると思っているのです。
 
旧システムの崩壊が始まれば、状況は刻々と変わっていくと思いますので、先の予定など予定であって予定でありませんが、年度末で仕事をどうするか決断が必要になってくる可能性が高いなぁと思い始めており、新しく行動を起こすのであればどうするのかという事を、ボチボチと具体的に考え始めています。
 
ただ、年度末まで今のような社会情勢(特に金融を中心に)が延命されているとも考えづらく、結局は波乗りをするように状況に合わせてその場その場での柔軟な対応が必要になってくるのだと思っています。
 
「信じる」ことが最近の私の重要ポイントになっています。
 
多次元的な視点から見れば、「全てのことは最良の形で現れてくる」のだと。それをこの次元のエゴから文句を言うのではなくて、多次元的にそれを必要としているその意図を理解し、それが最良の出来事なのだと「信じて」進んでいく。
 
(笑)。良い感じです。
 
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