アセンションの時代

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「カオス」の時間

カオスの到来が近づいているようです。つまり、「可能性の拡大」です。
 
これまでのように、ネガティブな競争原理のシステムが固定化されていた時代においては、「可能性」という言葉はごく限られた領域においてのみ使われてきました。
 
しかし、カオスの到来により、これまでは頑強なネガティブ系システムによって握りつぶされてきた多くの可能性に光が差し込むことになるのです。
 
それらの新しい調和的なシステムは光に照らされながら、人類の歴史的な視点から見るのであればそれこそ瞬間的なスピードで成長することになります。
 
そして、それは私たちの人生と言うスパンから見ても、その期間の中で経験可能なスピードで成長していくことでしょう。
 
このカオスという現象を、固定的に捉えるべきではありません。
 
あまり良くない例としてですが、これまで私が繰り返してきたようにカオス=金融システム破たんというような感じで、狭い視野において限定的現象で捉えるような現象ではないのだと気づいてきました。
 
昨日の記事にも書いたように、人間はとにかく「具体的」で判りやすい視点に囚われやすいものなのですが、私も例外なくそうであるようですね。
 
より正確な捉え方としては、それは多次元的なエネルギーの流入にはじまり、人々への精神的な影響から私生活へと伝わり、社会全般へと伝播していく波紋であり、そうした分離から調和への波紋があちこちで広がり複合的に重なり合ってカオスとなるんですね。
 
「今・ここ」にうまく存在し始めると、全てはここにあるという事が感じられてくるんですね。
 
私が言っているのは何もサイキック的な能力を言っている訳ではなくて、物事の捉え方についての視点の事を言っているだけの事です。
 
例えば金融崩壊は「今・ここ」に既に存在しているんですね。
 
この流れを「起承転結」で表してみると、起承転結の4つの状態で考えるとき、私たちは劇的な「転」だけをとって金融崩壊だと捉えやすいのですが、実際には金融崩壊は起承転結の一連の流れを総称した1つの状態変化なんですね。
 
従って現在は、承が終わるところの状態で既に金融崩壊は「今・ここ」に存在しているんですね。
 
全ての現象は同様に捉えられるのです。
 
例えばですが、今後私が仕事を辞めるとします。これを退職と表現すると、普通は起承転結で言うのなら人々は結の状態を退職だと捉えがちですが、先ほども書いた通り退職も起承転結の一連の流れを総称した状況変化だと言えます。
 
そういう捉え方に立てば、退職も既に転の状態で存在している訳なんですね。
 
物事の全てはそういう意味で、「今・ここ」に存在しているんですね。
 
ただ、これも現象世界の捉え方としての「今・ここ」にあるという事の一例であって、さらに踏み込めば多次元的、パラレル的な意味からの「今・ここ」もあるわけですが、取りあえずは私たちの存在している(と感じている)この現象世界の現象的な意味からの「今・ここ」を理解するのが、理解しやすいのではないかと思います。
 
何が言いたいのか良くわからなくなってきてしまいました。(笑)
 
まとめです。
 
カオスの時間が近づいているようです。
 
カオスとは何か1つの特定の現象(例えば金融崩壊とか)に限って言っているのではなく、色々なレベル(エネル
ギー・個人・社会等)から総合的に訪れてくる混沌であると思います。
 
カオスの中では、色々なレベル(エネルギー・個人・社会等)において、「分離の崩壊」と「調和の創造」が起こります。
 
私たちの馴染んできたシステムは基本的に分離によるものですから、そこに囚われている限り崩壊を経験することになります。囚われが強ければ強いほど、その崩壊を劇的な壊滅として経験します。囚われが無ければ、不必要になったものの大片づけとして経験します。そうした程度の問題は、完全に個人的な捉え方の問題であると言えると思います。
 
調和の創造を見つけ出し常にその成長に強い関心を寄せいている人は、そうした(一般的に言えば)崩壊の中にあっても、ワクワクと時代の変化を感じ取っていけると思います。
 
ただ、これまでのシステムに囚われている間は、そうした明るい世界はまったく見えない(気づくことが出来ない)でしょう。
 
11月からはエネルギーの流入量が増えるようです。目に見える現象世界の全てが、そのエネルギーに瞬間的に反応するわけではないでしょうが、人類全般へのエネルギー浸透率もこれまでの積み重ねで上がってきていると思いますので、それがカオス(「ネガティブの洗い落とし・調和へのうずき」の混沌的現れ)となって見えてくるのでしょうね。
 
カオスが現れ始めるようです。楽しんでいきましょう。
 
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