アセンションの時代

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現実は「今」創造されている

今日、昼休みに広場横の、藤の木の下で昼食を食べていました。そうしたら、その藤の木の裂け目から、大きな蛇が降りてきました。アオダイショウだと思います。ビックリしました。
 
そこで、思い出した話しを1つ。
 
これは今読んでいる「フラワー・オブ・ライフ」で読んだのか、何か別のところで読んだのか、さらには以前にも何かで読んだことがあったようにも思うのですが、その辺のことはハッキリと覚えていません。
 
何か問題を起こしたある人がこう言ったそうです。
 
それを起こした原因というのは、そもそも私の性格的な問題が引き起こしたことであり、私をそのように育てた親に責任があると。
 
するとその親は、しかし、そのような親に私を育てたのは、そのまた親の責任ではないかと。
 
そして、その親もまた、私もまた親にそのように育てられたのだから私の責任ではない、親の責任だと。
 
親の親、そのまた親と、問題の責任を辿っていったあげくに、ついにイヴにまで遡っていったそうです。
 
するとイヴは言ったそうです。私は蛇にそそのかされてそうなってしまったのですから、その責任は蛇にあるのですと。
 
そして、ついに蛇がその責任を問い詰められることになりました。
 
すると蛇は問い詰める人々に向かって、にこっとウインクしたのです。
 
この問題において蛇だけが、現実は過去ではなく今この瞬間に創造されているのだと言うことを知っていたのです。
 
私はこの小話がとても気に入っています。
 
もし、人々が主張したように現実は過去の結果でしかないのであれば、私たちには現実を創造する能力は無いことになってしまいます。
 
かといって、過去に関係なく現実を創造出来るかと言えばそれもどうかとは思うのですが、少なくとも私たちがこれまで思ってきた以上に、私たちには現実を創造していく能力が秘められているのだと思うのです。
 
大きなアオダイショウがゆっくりのったりと進んでいくのを見ていたら、そんなことが頭に浮かんできました。
 
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