アセンションの時代

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「意識」の進化

私たち人類は3次元と言うホログラム世界に、ものの見事に入り込んできていました。その世界こそ全てであり、心は脳が生み出し、肉体こそが私自身だ・・・と。
 
しかし、そうした考えに明確な疑問を呈したのは、他でもない科学の進歩であった訳なんですね。
 
世界は光に満ち満ちています。光の存在しない領域なんて存在しないんですね。
 
私が見ている世界は、その様々な光によって私の位置を示しています。
 
太陽によって発せられたエネルギーが、地球と言うエネルギー領域内でぶつかり反射して、そのごく一部の波長帯を私の視覚によって捉えたものが、私の世界として見えているものなんですね。
 
それは、真実のほんの上っ面にすぎません。
 
太陽から発せられるエネルギーにおいて、可視領域のエネルギーなんていうのは本当にごくごくごく一部にしか過ぎないのです。
 
そういうごく一部のエネルギーを利用して、3次元地球バージョンのホログラム世界が構築されているのです。
 
しかし、だからと言って3次元をこえる波長帯のエネルギーが存在しない訳ではありません。存在しない訳ではないのですが、私たちはあまりにも深くこれまでの3次元世界に入り込んでしまったために、「あるものを無いことにしてしまった」のです。
 
私たちが見ている世界と言うのは、私たちそれぞれの世界を示しています。それは、私たちと言う点に集点しているエネルギーなんですね。
 
それ自体にはなんら意味はありません。私と言う点に集まった光が映し出されているだけです。
 
そこに意味を与えるのは「意識」です。
 
それこそが、私たちの存在根源です。意識は自らが3次元地球バージョンによるホログラム世界内にとった点に集まり映し出された世界に、様々な意味を与えます。
 
正確には可視光線のみではなく、人体においてキャッチ可能である様々な波長のエネルギーの総和であるわけですが、やはり自分の取った点に集約されたエネルギーが複合的に映し出されたに過ぎません。
 
それ自体には意味はないのです。自分と言う名の「意識」が、そこに意味を与えない限りは。
 
いわゆる固定観念による世界観はそれはそれとしてどけておいて、素直により真実に近い世界を捉える方向(つまり、より高い次元からの視点)によって意識が世界を捉え始めると、その意識に合わせてより高い次元が姿を現し始めるんですね。
 
アセンションの本質っていうのはそういう事じゃないのかなぁ。
 
アセンションの仕組みとしての、テクニックやエネルギー的な事がよく説かれており、それはそれで重要なポイントではありそれを否定する訳ではありませんが、そうしたものを上へ上へと引き上げる原動力になるのは「意識」の力だと思うんですね。
 
「意識」が多次元的な世界を受け入れて、「愛・調和」などの意味と私たちの存在意義を理解すると、それに合わせてエネルギーとしての自らの波動が上昇してくると思うんですね。
 
それを効率化するためのテクニックやエネルギー的知識だと思うんです。
 
肝心な「意識の進化」をほかっておいて、下からテクニックや知識で一生懸命波動を押し上げようとしても、目先は一見効率的なように見えても、実はその先が伸びないと思うんですね。
 
テクニックを覚え、知識を蓄えることも大切ですが、それは所詮は枝葉の話しだと思うのです。
 
本当に大切なのは「意識の進化」であって、それなくしてテクニックのみで進んでいくことは出来ず、それこそがアセンションへの一番の近道であり、正確には唯一の道なのだろうと思っています。
 
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