アセンションの時代

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進歩の過程

「気」というものを皆さんは感じているでしょうか?
 
それを体感しながら、その進捗具合を感じてみるのに、実際の私のこの2~3年の進歩の過程に照らし合わせて、シンプルに紹介してみたいと思います。
 
多分、一般的な方法だと思うのですが、意識を集中して身体の前で両手のひらを向かい合わせて直に両手を合わせずに、サッカーボールくらいの柔らかいゴムまりを押さえつけたり離したりするようなイメージで両手のひらを近づけたり離したりします。
 
その両手のひらの間に気のゴムまりを感じるのです。これは気に興味を持ち始めた人が、最初に気を実感する方法の1つではないかと思います。
 
基本的には両手を近づけたり離したりして、その近づけるときに両手の間に反発する力を感じるのです。
 
私は色々な可能性から自分が妄想に陥ってはいないかと心配するくちなので(笑)、確かに反発力は感じていても、手の筋肉の具合等によって、いかにも何かが反発しているかのように、物理的な手が錯覚しているのではないかなどとも思ったりしたのですが、取りあえず自分の中では気の力として受け入れています。
 
というか、拡大した今の感覚からすれば、ハッキリとそれは気の感覚だと言うことで良いと思っています。
 
とにかくそうして、両手を近づけたり離したりしてその間に気の反発力を感じるのです。
 
とにかく感じるという事が第1段階です。
 
第2段階としては、気の感覚が拡大するにつれて両手の間隔が広がっていきます。
 
それがどんどんと広がっていくと、やがては大玉を抱えるように両腕を開いた状態にまで成ります。
 
そうすると今度は第3段階として、深呼吸をするような感じで手を広げて(はじめは脇を締め気味に手のひらを低い位置で)、気の反発力を感じるのでは無くて気を体内に取り込み始めます。
 
第4段階としては、手をより広げより外側に向ける感じで、自分の前に広がる場の気を取り込み始めます。
 
進歩するほどに手は大きく広げ外側に向かい、空間は当初は狭い空間からより広い空間へと広がっていきます。
 
私の場合は、木々に囲まれた山道を歩きながらその空間の気を感じていると進歩が早かったです。
 
木々に囲まれた小空間を感じる事から、やがてやや開けた部屋そして体育館くらいの空間へと広がり、山頂や山裾からのぞむ山間の広い空間へと広がり、最終的には開けた空にまで広がっていきます。
 
その間に深呼吸のように広げていた腕は、両腕を軽く広げ気味に前に出して手のひらを前方に向けるような方向に変わっていき、やがては両腕を横に広げて手のひらを外側(左右両外)に向けるようになっていきます。
 
例えば小さく軽く開いて手のひらを上に向けて感じられるようになってきた時に、いきなり手のひらを前や外側に向けて感じようとしてもうまく感じる事は出来ません。
 
そして、そうした進歩の間に、両手のひらからスタートした間隔は全身的な感覚へと広がっていきます。
 
つまり、最終的には手を開かなくても後方肩口などから強い気を取り込めるようになっていって、反発から取り込みへと変化した気の感覚は、さらに一体感へと変化します。
 
十分取り込みが進んでしっかりと浸透し、周囲の高い気との繋がりが強まった感じです。
 
この進歩の中で一番ありがたいのは、気の取り込み口が両手のひら意外に拡大することです。それまでは、寒くても手を外に出して、変な人と思われないようにかなり控えめに手のひらを広げていないと気を取り込めなかったのが、ポケットに手を入れて普通に歩いていても後頭部・肩口あたりから気を取り込めるようになるので、とても助かりました。
 
そんな感じで私の場合は拡大してきました。今は強く・広がるという間隔から、深くという間隔へ気を感じる方向が転換してきていますが、取りあえずはここまでです。
 
こうした変化の過程というのは、全ての人が同じ過程を辿るものではなく、全ての人がオリジナルの道を辿るのだと思うので、いつも書くように単純な比較には意味が無いし、そもそもの方向性として私は「気の感覚」が強まってきていますが、そうではなくてチャネラーに向かう人も、予知夢などのように見る方向へ向かう人もいます。
 
さらにはカンが鋭くなっていく人もいるでしょうし、相手の気持ちを感じ取る感覚が秀でていく人もいると思います。
 
一般的にはスプーン曲げや予知夢などのようにいわゆる「超能力」的な方面にあこがれる人が多いかも知れませんが、別にそれだけが次元上昇の兆候という訳では無いんだと思います。
 
スプーンを曲げもオモシロイですが、相手の気持ちを察する能力もとても有効な能力だと思いますよね。
 
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