アセンションの時代

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明治神宮・神田明神

この土日に東京へ行ってきました。個人的な旅行ではありませんでしたが、ほとんどが自由時間であり以前から行きたいと思っていた明治神宮へはじめて行くことが出来ました。
 
表参道の賑やかな都会の街並みを行き着くと、うっそうとした広大な森の中に明治神宮がありました。
 
南参道から入って参拝してから西参道・北参道とグルッと周り、御苑に入り清正井まで行ってきました。
 
南参道の入り口付近は、押し寄せるような木々に包まれて巨大な木製の鳥居が口を開けており、それまでの表参道の街並みとのギャップもあって、すごく自然にエーテル的な感覚が高まりました。
 
参道もとても広く、両脇の森もそれに負けないだけの広さを持っておりとても東京の中心部とは思えない場所でした。
 
ただ、歴史が長くないだけに参道の木々に樹齢数百年というような巨木が目につきませんでした。九州の方の神社には巨木の並木を持っている神社がたくさんあったのを思い出しましたが、これも明治神宮の個性的な歴史を象徴する所だなと思いました。
 
そして、清正井という水の湧いている所があり、パワースポットとして人気があるようなのですが、今回はあまり色々な下調べをして行かなかった事もあり、ついでにというくらいでそれほど期待していった訳では無かったのですが、「あっ、パワースポットだ。」(笑)って思いました。
 
水の湧いている所は常に人が10人くらい並んでいて長居は出来ませんでしたが、その場所を知らずにあちこちを(基本的に頭上の空間や木々を眺める癖があります)眺めていたら20メートルくらい手前から「あれっ、この辺強い。」って感じて、その10メートル先くらいが曲がりながら下っており死角に人が並んでその場所がありました。
 
これまでも色々な所へ行ってきましたが、多分、自分の感覚能力が今よりもさらに未発達だったこともありこんなにピンポイントの場所で強さを感じたのははじめてでした。
 
実際には、自分の意識が集中したからなのか、その場の気が強いのかの区別がなかなかつかないのですが、そのポイントだという事に気づく前にボーッとしている状態で、「あれっ?強くなった。」と感じたので多分、場所の持つ気ではないかと思います。
 
しばらく15メートルくらい離れた所に立って周りを眺めていたら、なんと!タヌキが歩いていました。(笑)
 
その後にも時間があったので、神田明神にも行ってきました。おみくじを引いたのですが、まあ的を得ているんじゃないかと思えるような内容でした。まあ、悪くはない内容でした。
 
間隔を広げてエネルギーに浸るときに、やや異なる2つの感覚があります。
 
これはずいぶん前にも、気の感覚として異なる2種類があると言うことを書いたことがありますが、それぞれが周囲のエネルギーにドップリと浸かるような感覚として感じられるまでに拡大・浸透してきました。
 
その2種類について書くと、1つは圧力として感じるものです。武道などで使う気はこちらだと思います。ただ、この感覚は肉体的にも精神的にも力みのようなものを伴ってくるので、そこに何か違うというような違和感を感じていたんですね。
 
そこで、力みなくリラックスした状態で、圧力を感じずその気の圧力の中に入り込んでしまうようなイメージでいたら、フワーッと周りに溶け込み拡大するようなもう1つの感覚が出てきたんですね。
 
以前は、まず圧力を感じて、それから溶け込むというような順を追っていたのです、最近は意識の持ち方しだいで特に順番とかはなくなってきた感じです。
 
気の感覚が日常的に強い状態にあるようになってくると、「受け入れる」「抵抗しない」「手放す」「固執しない」「固定観念に縛られない」「感じる事を大切にする」などという事の大切さが良くわかってきます。
 
普段の良い状態であるとき、大きなおわんをかぶされて、小さな気のドームに包まれている状態だとします。それに対して、何かに固執してこうでなければならないのに!と悪い状態に陥ると、おわんがひっくり返って気の外に分離して放り出されたような状態になるんですね。
 
今はその時その時は感覚的にはそう感じながら動いているのですが、振り返って考えるとそういうことだと思うのです。
 
これからは、その時その時でそう感じながら、思考もそれと一致してサポートする立場に常にいられるような状態に持って行けたらいいかも知れませんね。
 
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