アセンションの時代

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人の変化より、自分の変化に集中

アセンションをするにあたって、そのひな形となるような行程について色々と説明がなされています。
 
それはそれとして、エネルギー的に基本的なひな形としては間違っていないと思うのですが、それを参考以上に捉えることにはあまり意味はないのではないかと思っています。
 
エネルギー的に起こる基本的な変化については、それなりの行程があると思うのですが、「それをどう感じるか」「日常生活にどう現れるか」においては完全に個人的な問題であり、主に私たちが変化として捉えられるのはそうした部分が大きいのです。
 
従って、人がどうであるとかどうなったというのは、「参考」にはなるでしょうがそれ以上を求めるのであれば、人ではなく「自分の」内なる変化に集中しなくてはなりません。
 
今回人類が体験するアセンションの特徴というのは、マインド(思考)とハート(直感)の関係改善が1つのテーマとしてあげられると思います。
 
これまでの人類の歴史においては、マインドが圧倒的に幅をきかせてきました。しかし、マインドというのはこの次元に対応するための能力であり、高次元からのメッセージはハートが受け取っているんですね。
 
私たちは高次元のスピリチュアルな思いを、この次元に顕現させるために存在しているんですね。つまり、ハートで受けたメッセージを実現化するためにマインドを利用するんですね。
 
ところが、これまでの人類は高次元からのメッセージを無視して、マインドで何とか世界をうまくコントロールしていこう、していくんだと決めてそれを実験してきたのだと思います。
 
そして、結果は今や明白。マインドのつくりあげたシステムは崩壊の危機に瀕しています。
 
ここで一部にマインドの悪玉説が出てくるのですが、それは違うと思うのです。出しゃばりすぎたのは悪かったのですが、マインド自体はこの次元世界に高次元世界を顕現していくために、なくてはならないものなんですね。
 
そして、私たちはこれまで軽んじてきたハートに意識を集中し、高次元からのメッセージを受け取ろうと変わっていくのです。
 
メッセージは何も言語によって伝えられるばかりではありません。
 
相手を傷つけるような事を言ってしまい「ハートがズキン」と痛む。まさに、メッセージですね。こうした場面は、誰もが気づきやすい典型的な例ですが、日常のあらゆる状況においてハートはメッセージを送り続けているんですね。
 
何も感じない・・・という思い込みを解きほぐして、実は既に感じているハートのメッセージに気づくことで、アセンションは少しずつ確実に進んでいくのではないかと思っています。
 
人の変化をどれだけ追いかけてかき集めても、直接的にアセンションには繋がりません。しかし、自らの内へと意識を向ける習慣を育てていくと、それ自体がアセンションの行程として自分の中に根ざしてくるのではないかと思っています。
 
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