アセンションの時代

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2つのマインド

私が最近興味を持っている、現実を創造していく手法についてのパラダイムの変更について、今日はバシャールの情報から記事にしてみたいと思います。
 
本質的にはバシャールも、アイシャ・ノース経由の情報と同じ指摘をしています。
 
バシャールはそれを、ハイヤーマインドとフィジカルマインドという言葉を使って表現しています。
 
フィジカルマインドというのは、通常言うところのマインドにあたるのだと思います。そしてハイアーマインドは、廃アーセルフのマインド等、この次元の自分をサポートする高次元の存在達のマインドだと思います。
 
バシャールが言うには、そのフィジカルマインドがイメージするところの最高の状態というのは、ハイアーマインドのイメージにおける最低レベルの状態だということなのです。
 
そして、結論はアイシャ・ノース経由の情報と同じ事を伝えています。
 
フィジカルマインドによってイメージした未来に固執して、それ以外の可能性を受け付けずにハイアーマインドにとっての最低レベルのイメージに固執する。それはとても非効率的だという事です。
 
従って、フィジカルマインドは望んだ未来のイメージを「具体化してこだわらない」ようにと言うことです。
 
ハイアーマインドはあらゆる総合的な視点から、最高の現象を私たちに引き寄せてきます。それを信じることが大切なのです。
 
それを信じずに委ねることなくフィジカルマインドの考えに固執して、ハイアーマインドの引き寄せてくる総合的視点から最高の現象にいちいち文句を言って受け入れを拒否し、フィジカルマインドの「具体的に限定した現象」にこだわっている。
 
それが、これまでの私たちの生き方、現実創造の手法だったのです。
 
フィジカルマインドが、ハッキリとした自分の方向性を持つことは必要です。それが無ければ根無し草になってしまいますから。
 
しかし、そうした方向性への道を具体化された現実として引き寄せてくるのは、ハイアーマインドの役割であり、これまでのようにフィジカルマインドがそこにどうこうと口出しをして拒否するのは、多次元的自己としては支離滅裂な状態にあり、ようは現実創造がうまくは進まないという事です。
 
ハイアーマインドは最高の行程を引き寄せてきます。それを信じて委ねることです。
 
信じればそこに意図された、自らに必要な学びに気づき最高の創造への道が進み始めます。
 
しかし、それを拒否してあくまでもフィジカルマインドの限定された道にこだわるのなら、やはり創造がスムーズには進まないと言うことです。
 
フィジカルマインドの役割は、未来への道を具体化することではなく、ハイアーマインドが具体化して引き寄せてきた現実に意図されたものを読み解き、ハイアーマインドを信じて一体となって進むという事です。
 
世界の分離は、自己の分離の現れです。
 
自己を調和して統一すれば、調和された世界が現れてきます。
 
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