アセンションの時代

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世界の正体・自分の正体

私たちは世界と言う場所に、個として産み落とされた自分が存在しているのだと考えてきました。
 
しかし、実はそれは間違った認識であったんですね。
 
「存在」とは、基本的に相対的に成り立つものなんです。
 
暖かな太陽の日差しは、「太陽からの一定の波長の光線」と「それを心地よく感じ取る人体」の2つがそろって初めて存在することが出来るのです。
 
私たちは、自分がいなくても暖かな太陽の日差しは存在すると思っていますが、実は私(達)がいなくなれば、暖かな太陽の日差しは存在しえないのです。
 
音も光も物質も、全ては同じ関係にあります。
 
つまり、私(達)が感じ取っているその全て、この世界の全ては自分自身と表裏一体的に存在しているのです。
 
それは切り離すことのできない関係であり、私とは世界であり、世界こそが私だという事なのです。
 
世界とは本当の自分の中に映し出された自分自身のスペクトルなんですね。
 
よ~く、世界を感じ取ってみてください。
 
世界を味わい噛みしめて、その時湧き上がってくる自分の中のエネルギーの波に向き合ってみてください。
 
その時、自分と言う存在がどんどん大きなものへとなっていき、無限とまで思えた3次元世界が小さくスッポリと自分の中に納まり始めます。
 
そして、自分のエネルギーの揺らめきに集中していると、こことは異なる空間があることが判ってくるのです。
 
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