アセンションの時代

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「今・ここ」に集中する

最近のチャネリング情報に、「今・ここ」にあることの重要性が説かれているものがよく目につきます。
 
内面的にも外面的にもかなりの混乱が始まろうとしているので、その影響を受けないためのアドバイスとして説かれているものです。
 
「今・ここ」を考えるときに、私たちはどうしても「3次元的な今・ここ」を思い浮かべてしまいます。しかし、私たちは実際には多次元的な存在であり、「多次元的な今・ここ」に集中することがよりその重要性を実感できるのではないかと思います。
 
突然に自分が多次元的な世界に集中すると言われると、いきなり壁にぶつかったように感じられる人もいるかも知れませんが、例えば自分の身体の中を実際に感じてみて下さい。人がどう感じるかというのは、正確にはわからないものですが、3次元的な各臓器として身体内を感じる事はないと思うのですがどうでしょうか。
 
そこに意識を集中すると、何というか何もない空間のようなものを感じると思うのですがどうでしょうか。私はそこからエネルギー的な感覚が広がるのですが、それは感じないとしてもその空間感覚は瞑想などで意識を集中してみるとオモシロイかも知れません。
 
私が感じるエネルギー的な「今・ここ」は、肉体を包み込むようなエネルギーの塊として感じます。今・ここに集中しているときには、エネルギー感覚は安定しています。過去や未来が頭をよぎったりすると、エネルギー感覚の端の方にそのような波紋が広がります。消そうと思えばそれは消え、また安定に戻ります。
 
しかし、そうした過去や未来への囚われが、端の方ではなくて中心にまで来ると、エネルギー感覚はそれに乗っ取られ今・ここの安定した状態が消えてしまいます。幻影に飲み込まれた状態です。
 
しかし、これもあくまでも「私の個人的な感覚」です。こうした色々な感覚や、大げさに言えば能力などは、どれも誰もが個性的に体験し始めるのだと思います。だから、競争もないし、高低、善し悪しもないのです。
 
ただ、誰もが自分が感じる自分だけのオリジナルの感覚を楽しむだけなんですね。人と比較したり、自分は遅れているかも知れないなどと心配するのは、「今・ここ」になく、幻想に飲み込まれている典型的な例です。
 
今・ここにいる自分を信じ、その存在を楽しむのが良いのではないかと思います。
 
私たちは自分という存在をどこまでも低く評価することに慣れきってしまってきましたが、今・ここに存在するという驚異を達成しているだけでもすでに私たちは驚くべき存在なのです。
 
存在している自分を信じて、楽しくいきましょう。