多次元宇宙における「ただ1つの道」
アセンションとは波動の上昇により、次元世界を上がることだと思うのですが、そういう意味においては誰もが一様に「波動上昇」を体験します。これは、今回アセンションをする全ての人が共通して体験する事であると思います。
アセンションとは日常現実的にどんな体験をするのだろうか?と私たちが考える時、ある程度の割合で伝える側も伝えられる側も、誰もが日常的に同じような経験をするのだと思っている部分があると思います。
私もそう思っていたし、違いは少しばかり経験するのが「早いか遅いか」くらいの事だと思っていました。
もちろん、完全に同じ経験などある訳はありませんから、大雑把な話としてのことなのですが。
しかし、私が気づいたのは(多くの人には当たり前の事かも知れませんが(笑))、私たちはともに「波動上昇」しますが、「それをどう経験するかは、完全に各個人的な経験である。」という事です。
いや、書いてみると当たり前の事なのですが・・・。
私はエネルギー的な感覚がとても強く表れていますが、ある人はそれがチャネリングとして現れていたり、予知夢という形で表れていたり、直接的なヒーリングの能力であったりする訳です。同じではないんですね。
でもまあ、最終的にはそうした能力が色々と増えていって、誰もがその全ての能力を経験できるようにと、たどり着くところは同じなのかも知れませんが、それでもやはりそこへたどり着くまでの道のりはとても個人的であると思います。
また、能力は同じであっても、その能力をどう経験するかはまったく個人的な事であると思います。
今の時代ではもう極端な例はないでしょうが、ある同じ能力をもっていても、神とあがめられる経験をすることもあれば、魔女狩りによって火あぶりにされることもある訳です。
最終的に私たちは波動を上昇させ、これまでになかった能力を身に着けていきますが、それをどう経験するかはまったく個人的なそれぞれに特有の道であるのだという事です。
当たり前の事ではありますが、その辺の線引きが漠然としているかハッキリとしているかということは少し大きな違いであるような気がします。
私たちはこれまで、基本的に同じ社会で同じ五感と言う能力を持って、それらを全く異なる個人的な経験をしてきました。ようはそういう事なんですね。
誰もが平和な気持ちになるという事を漠然と受け入れると、似たような経験をするかのように思えてしまい、色々と伝えられてくるメッセージを持って、誰もが同じように経験するかのように感じてしまいますが、まったくそんなことはなく、これまでと同様に私たちの進む道は常に各個人の完全なるオリジナルロードなんですね。
だから、誰もが楽しむ事が出来るのだと思います。