アセンションの時代

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「人間パターン」の変革

う~ん、しんどいです。しんどい(疲れた)って方言かな?
 
現象的に言えば、分離世界に突っ走っている私の父が暴走してきています。自分で自分がコントロール出来ていないみたいです。
 
子供(孫)と話したくてしょうがないのですが、基本的に「分離基準」の会話ですから最後は喧嘩になってしまいます。
 
子供も思春期に突入し始めたようで、接しにくい状態で私や母は考えながら接しているのですが、父にはそれが難しいんですね。
 
父は基本的に「聞いてほしい」ばかりですから、一方的に話しかけるばかりで、子供がキチンと返事を返してもそれにはあまり興味が無く、すぐに次の自分の話を始めるんですね。
 
そして、声がとてつもなくデカイんです。指摘すると「負けてなるものか」という感じで、ますます大きな声で話すんですね。
 
話題は基本的に、「人の批判」と「自分の自慢」です。子供(孫)に対しても、「お前は子供でまだまだダメだなぁ」というニュアンスがよくあって、基本的に自分のおもちゃのように接しているんですね。そんなつもりは無いのかも知れませんが。
 
結果として祖父vs孫で喧嘩となって、今回は厄介な事になってしまっています。
 
父にしてみればそれらの全ても全部お前らのせい(特に私)となってしまい、自分の改善を受け入れる余地が無いんですね。自分からは変われないし、人から指摘されるのは面白くない。
 
まあ、私のせいだといいたい気持ちも解りますが、では以前はどうだったかといえば、以前からストレスの塊のような状態で周囲を批判して馬鹿にして自分はそうではないという態度に終始していた訳ですから、結局は同じような状態だったんですね。
 
特に定年退職してからは、それが現れやすい環境になってしまったようです。定年退職で変わったのではなくて、今までと同じだけど、環境的にそれが現れやすく見えやすくなったという感じです。
 
例え恵まれた状態であっても、常に人を馬鹿にして欠点を見つけ出し、「俺はそんな馬鹿じゃない」と周囲に押し付けることによって「幸せになろうと頑張っている」訳ですから・・・。
 
問題は「自分」だと思うんですよね。
 
それは私についても同じことです。問題は父や子供にあるのではなく・・・、仮に父や子供にあるように感じる状況におかれても、「本質的・内面的には自分の問題」なんですね。
 
ただ、冒頭にも書いたようにしんどいです。過去の自分ならそんな程度ではすまないだろうと思えば、進歩してもいるのかなぁとも思うのですが、何にしても気分のよい状態ではないです。
 
仕事を退職したことによる環境変化の中で何とか自分を安定させようとする中での上乗せ最大級の問題発生は、本当にしんどいです。
 
ただ、今「タオ人間医学」を読んでいるということは、本当に助けになっています。
 
基本的な人間の反応パターンを改革しているような感じです。
 
通常の人間の反応は、「意識→思考→エネルギー(気・エーテル)→肉体」というのが一連の流れであり、こうした流れをあらゆる場面で繰り返しながら、私達は生きているんですね。そして、今取り組んでいるのはこの流れの改革です。
 
これまでスピリチュアル的に取り組んできていたことというのは、上の一連の流れをもとにして言うと、「思考」を「感覚」に置き換えることだったと思うのです。つまり、マインドからハートへの転換です。
 
そして、新たに取り組みだしたのは、「意識→エネルギー→感覚→肉体」というように、根本的な人間の反応パターンの変革です。
 
これに取り組んでいてふと気づいたのは、エネルギー感覚が驚くほど強くなっているということです。日々の少しずつの変化なので、いつからというのが判りにくいのですが、気がついてみれば相当に強くなっていると思います。
 
「肉体の中にエネルギーを感じる」という状態だったのですが、最近になって気づいてみれば「エネルギーの中に肉体が写ってる」という感覚が上回りつつあるんですね。
 
だから、上に書いたパターンの根本的な変革が出来るようになってきたんだと思います。エネルギー→感覚という流れは、エネルギーが強くなくても出来るのですが、出来ていてもそれを強く実感することが難しいと思うのです。
 
しかし、エネルギー感覚が強いと、意識的にそれを整えることによって感覚をよい状態に安定出来ることを実感できるんです。
 
「タオ人間医学」はにはそういったテクニックが書いてあるんですね。まだ、あまり読み進めていませんが。
 
よく考えたら、この本を買ったのはもう3~4年前になると思うのですが、その時には途中まで読んで「まだ読むには早いな」と思ってやめてしまったんですね。
 
基本的に、エネルギーによって肉体を整えることが書かれているので、エネルギー感覚が充分でないと読んでいても理屈ばかりで「実践」を実感できないので面白くないんですね。
 
そういう意味で今、この本を手に取ったということは、とてもよいタイミングであったと思います。
 
そうした時期を見計らって、考えてこの本を探し出して手に取った訳では無いんですね。実は「家の外でカラスが鳴いていた」事からこの本にたどり着いたんです。オモシロイですね。