アセンションの時代

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「パラダイムシフト」による苦闘

自分の中で、思いのほかパラダイムの切り替えをスッキリと変えきることが出来ていません。
 
パラダイムシフトってカタカナで書くと、イメージ的に何かSFチックで劇的で何かドラマチックなイベントであるかのように感じますが、実際にはとても現実的で地味なシフトとして苦闘しています。
 
ただ、それにも色々な面があり、例えば宇宙人とのファーストコンタクト(物理的な)や、短期急激なアセンション期間における五感を超越した能力の体験などSFドラマチックなことも、今後は実際に起こってくるとは思いますが。
 
現段階ではちょっと先走っているのかも知れませんね。タイミングが合っていないというか。(笑)
 
どうしてもマインドが絡み付いてくるんですね。「大丈夫か?」「そんなことでいいのか?」「食べていけるのか?」「お金は?」・・・。
 
具体的により具体的に声をかけて、3次元現実へと引き戻そうとしてくるんですね。マインドが多次元的な自分に対して。
 
それはそれで理解できるんですよ。私も実際にこの(これまでの)次元世界を生きてきたわけですから、その声を無視しようとは思っていないんです。かといってマインド主導で引き返すという事はありえないんですね。
 
マインド主導というのは、つまり世間の一般常識的な生き方に沿ってということです。それは自分として出来ないんですね。アイデンティティの問題として。
 
しかし、だからと言ってただマインドの声を無視するだけでは行き詰ってしまうのは目に見えています。だから、ハートによる新しいパラダイムへと自分という波動を切り替えなければならないんだと思います。
 
それが出来そうで出来ないんですね。結局は、頭や感覚だけを切り替えてもそれは本当に切り替わったとは言えないんですね。本当に完全に切り替わったのなら、それが行動に現れてくるはずなのです。
 
つまり、私の場合は頭や感覚ではいいところまで切り替わっているのだけれど、完璧にあるいは充分なレベルにおいて切り替われていないようです。行動に現れてこないんですね。なんとなくレールはイメージできるのですが、そのとおりに動くにはまだ自分の中に大きな抵抗を感じるんですね。
 
古いパラダイムを手放そうと決めます。それを手放し始めます。
 
古いパラダイムを手放すと、この次元における日常社会においては、拠り所を失って宙ぶらりんに放り出されてさまよう事になります。孤独と不安です。
 
何かにつかまらなければなりません。つかまるものはあります。新しいパラダイムです。
 
しかし、新しいパラダイムにカチッと一瞬で切り替えれるというものではありません。私達は古いパラダイムに浸りきってこれまでの人生を生きてきたのですから、振り払っても振り払っても骨のしんから古いパラダイムが染み出してくるんです。
 
そうした状態で新しいパラダイムにしがみ付くのですが、古いパラダイムの振動でツルツルと滑ってうまく掴めないんですね。
 
「いいのか?いいのか?そんな事を信じてこの世の中を生きていけるのか?お金は?仕事は?どうするの?どうするの?」ってヌルヌルして、これがなかなか取れないんですよ。
 
それでも少しずつ自分の中に新しいパラダイムを浸透させていくのですが、いい感じに定着したような気がしても、なかなかそれで安定しません。
 
自分の性格だと思うのですが、「まあ、どちらも自分の中で保ちながら、時間をかけて確認していき自然に答えが出るまでボチボチと進めばよい。」というところがあるので、なかなか古いパラダイムを流しきれないように感じます。
 
それはそれで自分という1つの方法かなと思いますが、それを踏まえてもそろそろ完全にパラダイムを移行する時期に差し掛かってきているのだと感じています。
 
かといって強引に動くのは違うと思うし、自分の内面的な熟成に働きかけながら、外面的にはじっと待っているといった感じですね。
 
スッキリしない状態です。