パラダイム「削除とインストール」
恐らくマインドが必死に働きかけている結果だと思いますが、削除とインストールには漠然とした抵抗感があります。
言うまでも無く、これは自分の中に広がるパラダイムに対することですが。
ただ、実際には古いパラダイムを再利用して新しいパラダイムを組み上げるというのは、不可能なことだと思います。その不可能を自分の中に感じているというのは、やはり昨日の記事にも書いたように古いパラダイムがまとわりついてきていることによる影響だと思います。
組み換えではないんですよね。削除とインストールなんです。
それを組み換えだと思ってしまうのは、古いパラダイムつまりマインド、正確にはマインドの中のエゴによる最後の抵抗なのだと思います。
やっぱり、この辺でこれまで自分の中心の周囲で幅を利かしてきたエゴ関白には、消えていただかなくては次へ進めそうにありません。
変わってこれまで中心に隠されてきたハートのミカドに復権していただきます。
つまり、今のエゴ関白はダメだから直すべきを直すのではなく、新しいエゴ関白に替えるのではなく、関白制度の廃止が必要なのです。
ただ、誤解の無いように言っておきたいのは、これは日常現実を無視して内面世界にこもるということではありません。それはエゴのやることです。
新しいパラダイムを持って、この日常現実世界を自己の鏡として楽しんでいかなければなりません。そのためにはマインドとも上手くやっていかなければなりません。しかし、エゴの出番はありません。
ふーっ、焦らないようにいきます。それが一番の早道なのでしょうから。ボチボチと行きます。