アセンションの時代

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波動の法則

1995年に書かれた、足立育朗さんの「波動の法則」という本を読みました。
 
随分と前に買った本で、一般的な学問からあがってきた研究者の方かと思っていたのですが、どうも読んでみるとご本人と妹さんがともにかなりのチャネラーであるようで、基本的にそこからの情報に基づいた内容となっていました。
 
1995年ですよ。しかも、この日本に。スゴイですね。
 
この本は、「波動」という観点から、多次元宇宙や生命の仕組みを科学的に説明しています。
 
アセンションや多次元についても説明されているのですが、基本的に「波動」という視点から説明されており、そのような単語は使われていません。アセンションとか多次元という考え方がまだ広まっていなかったということもあるのかも知れませんね。
 
結論から言えば、とても得るところの多い内容でした。
 
結論として言っている事は、他のチャネリング情報でも散々にいわれているような事で、「調和」した生き方が大切だということなのですが、「なぜなのか?」という部分が、波動に基づいてとても理論的に説明されているのが新鮮でした。
 
引き寄せの法則」でも同じものが引き寄せられるということは判るのですが、なぜ?かが解らなかったんですね。ただ、そういうものだということは解っても。
 
でも、波動を使って説明されると、それが良くわかるんです。
 
私が見た動画では、エイブラハムもラジオの周波数を使って説明していましたが、そもそもラジオがその周波数をキャッチする仕組みを知らなかったので、なんとなく解った程度だったんですね。
 
ラジオがある周波数の局をキャッチするときには、ラジオが同じ周波数を発信してるんですね。そうすると、飛び交っているラジオ局からの色々な周波数の中から同じ周波数のものが同調して、ラジオの中に逆流というか引き寄せられてくるそうです。
 
他に中性子・陽子・電子で原子が構成されて物質になっているのですが、中性子・陽子(原子核)の集合体が魂だそうです。中性子や陽子はそれぞれ意識と意思の波動を持っていて、そこから出される波動にあわせて、クオークの海から同じ波動の現象が引き寄せられてくるみたいです。
 
気功療法のようなヒーリングについても、相手から悪い波動をもらってしまわないためのコツが解ったような気がします。
 
ようはそれも波動の同調の問題ですから、相手の不安定な波動をこちらの安定した波動に同調させれば直るわけです。
 
しかし、こちらが波動的に弱っていたりして、逆にあいての不安定に同調してしまうと、悪い症状をもらってしまうことになるのだと思います。
 
波動についてはもう1冊の本を持っており、これは以前呼んだことがあるのですが、興味深いけれど理解できないといった感じだったので、もういちどその本を読み直してみようと思います。
 
同じものであっても、視点が変わると理解が深まりますね。