アセンションの時代

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「3次元的集合意識」からの離脱

ゲリー・ボーネルさんの「光の超12日間」という本を読みました。これは、以前に読んだ「新・光の12日間」という本の続編のようなもので、2012年に発刊されたものです。
 
以前に読んだものとはアセンションのシナリオが修正されており、2012年という時期へのクローズアップの仕方についても、当たったとは言いにくいものですが、内容的にはアセンションの状況を理解する上でとても参考になる部分のある本でした。
 
当初の情報では、人類全体が大雑把に3つのシナリオ(体験の仕方)に分かれて特別な12日間を同時に体験するというものでした。
 
しかし、2012年に発刊された今回読んだ本では、全ての人類が同時に体験するというシナリオは無くなったということです。
 
人類の集合意識がそれを選択したというのです。つまり、人類全体としてはアセンションへの準備が充分に整っていないために、全ての人が同時にアセンションを体験するというシナリオから、個々に準備の整った人から順番にアセンションしていくというシナリオに変更されたそうです。
 
ただ、最初の集団でというシナリオの情報はかなり古い本からの情報で、新しい情報についても2012年の情報です。それをたまたま私は最近になって読んだということで、この辺のシナリオの変更は他のチャネリング情報からもだいたい感じ取っていたものです。
 
ただ、今回の本を読んで得たものは、「集合意識」と「個人意識」の関係です。
 
当初の全体でのアセンションのシナリオでは、全員でアセンションすることを「集合意識」によって決定されるために、「個人意識」はそれに乗っかっていくだけで良かったのだと思います。
 
しかし修正後のシナリオ、つまり現在進んでいる現実では、「集合意識」は「個人意識(選択)」の選択によってこの時期に個々にアセンションへ向かっていくという選択をしたようです。
 
つまり、アセンションしたい人はアセンションする(4次元以上へ行く)、アセンションしたくない人はアセンションしない(3次元に残る)ということです。まあ、これ自体はバシャール等も散々に言っていることで真新しいものではないのですが、集合意識・個人の選択という視点から理解しようとした部分がわかり易くて新鮮に感じられました。
 
そうすると、アセンションを選択した個人は、いつまでも集合意識に乗っかっていてはアセンションできない訳なんです。集合意識としては全体でのアセンションを撤回して、個人に任せた訳なのですから。
 
そこで3次元のパラダイム(これまでの集合意識)から離脱して4次元のパラダイムへと各自で向かわなければならないのです。
 
そうした移行は早い人から徐々に進み始め、次第に大勢の人が移行して行くのだと思います。
 
しかし、ササニ文明の総合意識体が伝えてくるには、2016年の秋にアセンションがあるということです。そう考えると、各個人に任せられたアセンションにもエネルギー環境等の波によって、ある程度の時期的な偏りがあるのだと思うのです。
 
その最初の大きな波が2016年の秋に来るのではないかと思うのです。その時点である程度のまとまった人たちが「覚醒」するのではないかと・・・。
 
ただ、そこで全ての人が覚醒するわけではなく、またそこで覚醒できなかったからといってもう覚醒できないというものでもないのではないかと思います。
 
それでもその時点で少しでも多くの人々を覚醒させるための布石として、2015年の秋に衝撃的なUFOイベントがある(ササニ文明総合意識による情報)のだと思います。
 
今回の「集合意識」と「個人の選択」によるアセンションの捉え方を知ったことによって、アイシャ・ノースのCC達からのエネルギー情報がより理解しやすくなった気がします。
 
結局それは、3次元的な集合意識から、4次元的なエネルギーのサポートを受けて4次元へと移行しようとする私達のエネルギー状態を伝えてきているものなんですね。
 
何となくその場の感覚としては常にしっくりと感じ取ることが出来ていたのですが、これによってそれをある程度俯瞰的に読み取ることが出来るようになったような気がします。
 
幅広い情報源から情報を吸収していくことの重要性を改めて強く感じました。
 
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