アセンションの時代

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日本の国家戦略

基本的にアセンションは各個人の内面から起こってくることであって、日常や社会情勢などの外的な現われがそれを主導するものではありません。外面はあくまでも内面エネルギー的な変化の現われなのですから。
 
しかし、外面は外面で面白いので、ちょっと世界情勢を眺めてみます。
 
まず政治についてですが、世界の大国といわれる国々は、それぞれの目指す新社会秩序に向かって大きく舵を切っています。
 
アメリカはシェール革命を切り札にしての、強いアメリカへの巻き返しを目指して。
 
中国は世界に向かって膨張し、アメリカの対抗勢力の旗頭となるべく拡大政策をとっています。
 
ロシアは欧州から中国へと連携先を切り替えて、対欧米勢力を中国と築こうとしています。
 
そして、日本はこの3国のバランス点で最重要のポイントゲッターになろうとしています。
 
日本はかつてアメリカの属国であるかのようにアメリカにベッタリの国でした。しかし、徐々にアメリカ離れを進め、経済的にはアメリカと中国に均等に比重を置くまでになりました。
 
そして、3国のバランス点を目指して、今からは日本はロシアとの友好へと向かっていくのではないかと思います。起爆剤として北方領土の返還等があってもおかしくは無いと思います。
 
ロシアとしては、これまではいちおう日本との繋がりが無いわけで、それによってアメリカと中国の間に割って入り、ロシア極東地域の発展を手に入れることが出来るのであれば、北方領土返還など安いものです。
 
ロシアと中国は一見すると仲良くしているように見えますが、ともに覇権を目指す民族性のうえに領土も広く接しているとなれば、あくまでも戦略的な仲良しでしかないはずです。
 
日本はこの3国のバランス点を抑えることによって、世界的にも絶好の位置を占めることになるかも知れません。
 
日本がどこにつくかによって、世界のバランスが大きく変わることになります。ただ、どこかにつくとバランス点としての力を失うわけで、どこにも付かずに存在感を示し続けるという戦略でしょうが。
 
当たり前ですが、これは安倍政権になってから安倍首相が取り始めた戦略・・・な訳はあり得ません。長期的な戦略の元に着々とそれを実行しているのです。
 
当然それをコントロールしているのは、日本の本当のエスタブリッシュメントである八咫烏(やたがらす)等の組織であると思います。
 
首相は1つの重要な駒として、上手く動いているのだと思います。