アセンションの時代

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「旧システム崩壊」とアセンションの無関係

アセンションの進行を捉えようとするときに、私たちは2つの傾向を持ってそれを捉えようとします。
 
1つめは、自己の波動を高めることに意識を集中し、新しい時代を自らの内から創り出そうとすることに集中するということ。
 
2つめは、旧システムの崩壊をもってそこに意識を集中することによって、アセンションの進行を実感しその波を感じようとすることです。
 
基本的にこの2つの視点は、どちらもともにアセンションの進行を把握するための重要な要素ではありますが、それにもかかわらずこの2つには決定的に大きな違いが存在していることを充分に認識しておく必要があります。
 
1つめの自己の波動を高めることは、それ自体がそのまま原動力となりアセンションの推進に直結しています。
 
しかし、2つめの旧システムの崩壊を把握するということについては、現状を把握しモチベーションを維持するという意味はありますが、それ自体によって自分のアセンションが推進していくということは「一切ありません」。
 
周囲の環境としてアセンションのための環境が整えられていくことを実感するのには役立ちますが、それは把握するしないに関わらず、誰に対しても一様に進んでいくものです。
 
結局、最終的にアセンションというのは、各自の内面から波動の高まりがその環境を利用して達成されるものであって、大切なのは各自の内面からの波動の高まりにあるのです。
 
従って、私たちがアセンションのために意識を集中するのは1つめの、自己の波動を高めることに尽きるのです。
 
2つめの旧システムの崩壊については、実際のところ把握しようがしまいがどちらでも良いのです。ただ、アセンションの進行を実感できない場合には、自分のモチベーションを維持するためにそうした視点からアセンションの進捗を実感するということについては、自分で上手く調整していけばよいと思います。
 
私は、状況が辛くなるたびに、旧システムの崩壊に意識が引き寄せられていくのですが、結局のところ軽く把握する以上により多くの状況に対する情報を求めだすと、自分の波動が広がりを失っていくのが良くわかるんですね。
 
バシャール等の高次元存在たちも、旧システムの支配者や状況については「放っておきなさい」と言っています。そこに最低限以上に意識を集中することは、逆に自分の波動を下げ、そうした存在たちに力を与えることにさえなってしまうのです。
 
チャネリング情報において、旧システムの崩壊や新旧の戦いについて多くを伝えてくる情報は、基本的にネガティブ系からの偽情報だと思っています。そういう所に人々の意識を向かわせることは、基本的にアセンションを阻止するためのエネルギーを生み出すからです。
 
ただ、それを伝えたからといって必ず偽情報だとも言い切れないので、結局は多面的に判断する必要があるわけですが。
 
実際のところ、アセンションはかなりのペースで進行していると思います。
 
おおよそで、1990年~2030年を10年単位で見るアセンションのピーク期間だとすると、2012年~2019年くらいが1年単位で見るアセンションのピークであり、最初の集団的なアセンションがあるのが2016年の秋という事ではないかと見ています。
 
それは数多く存在したアセンションのシナリオの中では、もっともギリギリまで時期を延長した最終シナリオが選択され現在進行しているのだと思います。
 
従って、これ以上の延長は、おそらくアセンションのための適切なタイミングを逸することになってしまうためにあり得ないと思います。
 
そうして考えてみると、「アカシックレコード」を読み取ってきた人たちは、数多くあるシナリオの中から実際に選択されてきたシナリオを読み取ることにとても苦労し、また読み違えてきた部分が多くあると思います。
 
そして、「高次元からのチャネリング情報」は、物質次元での実感というものをつかみ切れずに、常にエネルギー次元からの情報を伝え続けてきたために、私たち物質次元の人間達を繰り返し失望させる結果を招いてきたのだと思います。
 
しかし、まあ何にしても、なるようになると信じて前向きにある事でしか進んではいけないんだろうなぁと・・・、あ~ぁ、早くサッサと劇的なアセンションをして楽になりたいよ。(笑)
 
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