アセンションの時代

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「自分の立ち位置」を知る

アセンションを自分の中でどう扱うかについて、アセンションに興味を持つ人々の中でもそこには大きな違いがあることを感じています。
 
1つは、アセンションを自身の行き方の指針として捉え、日常生活の中でアセンションという地を捉えてそこに足をつけて生きていくという人たち。
 
そしてもう1つは、アセンションという知識を楽しむことで満足している人たちです。
 
これはあくまでも各自の選択の問題であり、どちらが良いとか悪い、あるいは上とか下といった問題ではないのですが、一方はそのまま直接的にアセンションへと繋がっていきますが、もう一方は特にアセンションとは繋がりがありません。
 
アセンションを知識遊びとして捉えている人たちの抱いている1つの傾向は、「自分の生き方に積極的な上昇を求めることなく、外からの働きかけとしていつになったらアセンションがやってくるのか?とただ受身として知識遊びをしながら待ちわびていることです。
 
アセンションは自らの内から起こってくるものであり、外からやってきてヒョイと自分を夢の世界に持ち上げてくれるものではないんですね。
 
もちろんそこには、これまでの時代には無かった外側からの特別なサポートがあるわけですが、あくまでもサポートはサポートで、自分が全力で生きて、そのサポートをいかせる所まで上昇していなければ逆にその強いサポートの波に飲み込まれてしまうんですね。
 
別にそれを恐れる必要はないのですが、人類に与えられ、私達が勝ち取って生きているこのチャンスの世界ですので、その気があるのならこのチャンスを掴んだ方が良いことは明白だと思います。
 
みなさんは、自分の日常のありふれた行動や考えが、アセンションというストーリーにおいてどのような意味を持っているのかを把握して行動されているでしょうか?
 
あるいは、日常は日常の3次元的現実世界としての常識を生き、頭の中は頭の中で4次元的な空想世界を楽しむというすみ分けを行っているでしょうか?
 
前者は自然とアセンションへと繋がる道ですが、後者は特に「アセンションという現実」とは関係がありません。
 
後者は、アセンションという空想を楽しんでいるのであり、アセンションという現実を生きてはいないわけですから、いつまで待っていてもアセンションはやってこないのです。
 
ただ、だからと言ってあまり自分に対してハードルを高く設定する必要はありません。まず、アセンションというイベントにおいて、自分がどのようなポジションに位置取りをしているのかを把握する必要があると思います。
 
それが把握できたら、今から一歩一歩確実にアセンションという現実を足の裏で捉えながら歩を進めていくことが大切だと思います。
 
空想を楽しむのではなく、現実を生きたその先に、来るべき未来は待っているのです。
 
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