アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

今、アセンションの分岐点・・・待っては来ない

私達の世界は現在、3次元の世界と4次元の世界が重なり合って存在しているようです。
 
これまでにも書いてきたように、もともと地球やそこに存在する人類等は3次元(正確には第3密度)の世界の中に存在してきた訳ですが、そこへ2012年末から4次元の地球が重なるように構築され始めました。
 
現在はその2つの世界がほぼ重なり合って存在している状態です。
 
従って、3次元世界の分離への加速があちこちで見られる一方で、4次元世界の調和の芽生えも確実に現れ始めているという状態が混ざり合い混沌とした状態にあるのが現況です。
 
これを蝶に例えるならば、これまで3次元的存在であった青虫が、2012年頃から3次元的であり4次元的でもあるサナギに変わったという事です。
 
サナギの中では確実に変化が始まっているのですが、まだ自由に動けない状況で、一見するとこれまでの青虫だった時よりもひどい状況に感じられます。
 
しかし、その内側では確実に変化が進んでいるのです。
 
現在は、サナギの背中の部分の殻がようやく割れ始めようとしている時ではないかと思います。今から2015年に渡って、サナギの殻からもぞもぞと新しい身体を抜け出す事になると思います。
 
2015年の秋頃までに殻からその身を完全に抜け出すと、2016年の秋くらいまでかけて縮んでいる羽を広げて乾かし、羽を動かして羽ばたく練習を始めるのです。
 
この時に、大きな促進剤となるのが「宇宙人の存在が明らかになる」というイベントだと思います。バシャールによるとこれは2015年の秋頃にあるのではないかと予測されていますが、地球という3次元から宇宙という4次元へ羽ばたこうとしている私達には、その宇宙の知的存在たちとの遭遇は特別な意味を持った経験となるでしょう。
 
そして、2016年秋の遅くともアメリカ大統領選挙までにアセンションが起こるであろう事をエササニの総合意識体から伝えられてきています。
 
しかし、あくまでもこれは全ての人がそれを特別に感じ取れるものではないと思います。おそらく、地球上で数百万人程度の先頭を行く人たちがこの時にアセンションをするのではないかと考えています。
 
後の人たちは、一時的に不思議な感覚を覚えたりすることもあるかも知れませんが、それ程の大変化はまだ経験しないような気がします。しかし、その時点では既に人々は魂のレベルにおいて3次元あるいは4次元の地球をそれぞれに選択しており、3次元に残ろうとする人たちはサナギの殻の中に戻ろうとして羽も広げず、あるいは殻から出ることを拒みます。
 
そして、大空を羽ばたくことを選ばずに、また新しい卵から青虫を経験しなおすことを選びます。
 
4次元を選択している人たちは、大空を羽ばたくことを選択しますが、羽ばたくタイミングは人それぞれです。早い人は2016年の秋がひとつの目安としてあり、以後は数年~数十年かけて準備の出来た人から羽ばたきだすのだと思います。
 
それからもう1つの可能性としては、今回はサナギのままで寿命を終わらせてしまうのですが、次回生まれるときは3次元の卵から青虫を経験するのではなくて、4次元の蝶として生まれてくるというものです。
 
現在はまだ3次元と4次元の重なった状況にあるわけですが、その2つの世界の間でどちらにも行きかねている人たちがとても多いと思うのです。
 
4次元に興味を持ちながら行きかねている人たちが大勢いると思うのです。そういう場合に足を引っ張っている考え方というのはどのようなものなのでしょうか。
 
それはおそらく、アセンションは「外からやってくる」という意識ではないかと思います。いつになったらアセンションが始まるのだろうと「待つ」気持ちです。
 
アセンションの本質は、「自分の内側から起こす」ものであって、待つものではないんですね。待っている限りアセンションは起こらないのです。いつになっても。魂の視点からはこれは必ずしも正しいとは言えないかも知れませんが、少なくとも私達が「自分」と感じているそれぞれ個人の視点からしてみれば、そうであるのだと思います。
 
私達は多次元(仮に12次元)の世界に存在しているんです。私達はその存在の始まりから今に至るまで、いつも変わらずに12次元の世界に存在し続けていると考えることも出来るのです。
 
その12次元の可能性をフル活用して、12次元の世界の中に3次元や4次元を体験できるシステムが創られているんですね。だからある意味での外部環境的には、私達はすでに12次元の世界にいるんですね。システム的に3次元と4次元を感じられるシステムの中にいると考えても、すでに4次元は感じられる外部環境にある訳なんですね。
 
あとはそれを受け入れるか受け入れないかという、私達個人の内部環境による選択のみが鍵を握っているのです。
 
内部環境が整った人は、2016年の秋に大きな外部環境的サポートを受けてアセンションするのだと思います。ただ、それは先陣を切る一部の人たちでしょうから、そこで乗り遅れたと焦る必要はないのですね。
 
私達はすでに外部環境は整いつつあるのだということを受け入れた上で、自分の内部環境がそれをいかせるように、己のスピリチュアルな面を高めることによって波動を上げていくことが大切なのではないでしょうか。
 
イメージ 1