アセンションの時代

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波動上昇の「本質とツール」

バシャールと坂本政道さんの対談本を読んでいます。
 
坂本さんはヘミシンクという、音によって波動を上げることにより幽体離脱をするという方法の日本での第一人者でもあります。
 
そのヘミシンクに関する対談の中でバシャールが念を押していたのは、ヘミシンクやあるいはその他の波動を上げる色々な方法というのは、そうしたツールが提供してくれる高い波動を私達の波動が一時的に受け入れていることによる波動上昇であり、その人自身の根本的な波動が上昇したわけではないのだということです。
 
例えば私の場合は水晶がそれにあたるのだと思います。
 
しかし、バシャールはだからと言ってそうしたツールを否定しているわけではありません。そうしたツールを繰り返し利用することによって、その人自身の波動も徐々に上昇していくことが出来るということです。
 
こうした考え方からも、「アセンションは自己の内側から起こる」ということが解ると思います。
 
外部からの影響によって、一時的に自己の波動を同調させて高めることは出来ても、それは自分の波動が本質的にそこまで高まったということではないのです。
 
例えば気功や手かざし等の大先生が、生徒に強いエネルギーを流すというのは、それによってその人自身のエネルギーが強くなったように感じられるかも知れません。それはそうだと思うのですが、それはあくまでも一時的なものであって、早々にほぼ元の自分の波動レベルへと戻っていってしまうのだと思います。
 
波動を高めるための一環としてはそれも1つの方法であるとは思うのですが、よくあるようにそれによって1回ウン十万円とかいうのは問題があると思います。
 
つまりこれらは、波動上昇の本質を忘れてはいけないということだと思います。
 
色々なツールによって波動を上げることは出来ますが、その時にグッと上昇するのはあくまでもそのツールに一時的に同調したものであって、波動の根本がそこまで上昇した訳ではないということです。
 
自分の波動とは、それ自体が自分を表しているものであり、自分を霊(スピリチュアル)的に上昇させることによって上昇していくものなのです。
 
ツールが良くないのではありませんが、ツールはツールとして補助的に利用するものであり、あくまでも波動の根本は自身の霊性にあるのだということを知っておく必要があるのだと思います。
 
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