アセンションの時代

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現象世界を「引き寄せる」

チャネリング情報を受け取るとき、まずそこには発信源としての高次元存在があり、そのメッセージを中継するチャネラーがいます。
 
この時、私達はチャネラーと自分達を無意識のうちに思わぬところで区別している場合があるかも知れません。
 
チャネラーはあくまでも、私達へ発信されたメッセージを中継してくれている訳で、それ以上でも以下でもないのです。もちろん、そうした役割をこなせる人というのは、波動が高く魂の役割としてもアセンションをサポートするという役割を担っているという意味では特別とも言えるかも知れませんが、そこで伝えられるメッセージの重要性は寸分の差別無く私達にも伝えられているのです。
 
へんな言い方をすれば、私達はチャネラーに伝えられたメッセージのおこぼれ・御すそ分けにあずかっているのではなく、そのメッセージはそれを求めたまさに私達全てに伝えられているのです。
 
これは正確に言えば、チャネリングに関したことだけではないんですね。私達が接する全ての情報や出来事は、全てが私達のために起こっていると思うのです。
 
例えば、実際にスピリチュアルなメッセージがチャネリングとして、膨大に伝えられてきています。それは、全ての人類に対して強制的に伝えられてきている訳ではないのです。
 
自分の内に、スピリチュアルな波動を起こした人たちが、それを表現する手段を自らの世界に引き寄せたもの。その1つが、チャネリング情報であると言えるのです。
 
従って、同じ地球上にいる同じ人類であっても、そうした波動を育てていない人の世界にはチャネリングという現象はまさにないのです。
 
スピリチュアルな波動が引き寄せる現象がチャネリングだけではないので、波動を育ててきた人でもチャネリングではなく別の形の表現を引き寄せているという場合もありますが。
 
これらも全ては優劣ではなく、選択の問題であるわけですが、このように自分の世界の全ては自分が引き寄せてきているものなのです。
 
環境は人々に均等に与えられても、それらを見るか見ないかはその日としだいだということです。
 
そういう意味では、チャネリング情報はバカバカしいと思えばその通り。参考になると思えばその通り。自分に伝えられたものだと受け取ればその通り。ようは、自分の受け取り方しだいなのです。
 
ならば、徹底的にそれを信じ込めば良いのか?と言えばそれはそうとも言えるのですが、その前にその情報は自分が信じるに値するものかどうかをキチンとサニワ(審査)しなければなりません。
 
それを怠れば、「調和的な情報」も「分離的な情報」も区別無く押し寄せてくることになります。それも結局は自分が引き寄せていると言うことなのです。
 
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