アセンションの時代

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「物質世界」の現状把握(戦争の場合)

世界は混沌とし、アセンションは進んでいるのかいないのか、何がなんだか状況が把握しづらい状態が続いているようにも感じられますが、第4密度へと向かう(アセンションする)視点から今の世界の流れを整理してみたいと思います。
 
次元を上昇するに当たって、これまで人類がしがみ付いてきた分離的現象が次々に表面化しています。これは、今まで私たちにピッタリと引っ付いて一体となっていたものが、めくれあがって剥がれ落ちていく古いエネルギーが、物理世界の現象となって現れているものです。
 
大きな1つの要素としては、分離に基づく競争の結果としての暴力・戦争が上げられます。これについての流れを整理してみます。
 
アメリ同時多発テロという、陰謀的大事件の目的のひとつとして、第3次世界大戦の舞台となる中東を混沌へと導く楔が打ち込まれました。
 
アメリカはイラク核兵器を持っていると言いがかりをつけて、イラク戦争へと無理矢理突き進むのですが、終わってみれば結局は核兵器は見つからず、「無かったね、エヘッ(笑)。」という事で軍需産業への膨大な利益とイラクの石油権益等を奪い取って、アメリカ的には戦争は終結しました。
 
ここまでは、アメリカは完全に闇の勢力のコントロール下にありましたが、大統領が交代したことにより、その後は急速に調和的な勢力が徐々に権力を奪還し始めます。
 
アメリカに敵対的であったそのイラクをつぶした後で、そのイラクをはさんで、イスラエルとイランはブシェール原子力発電所の核を巡って、開戦直前にまで緊迫しました。
 
1つのシナリオ(パラレルワールド)は、ここで第3次世界大戦が勃発するというものであったと思います。
 
しかし、この世界ではその選択肢は回避されました。
 
その後、リビア→シリア→イスラエルと第3次世界大戦へと繋がる戦争が画策されてきましたが、ことごとくが地域的な戦争として分離的勢力の思うようにはいかず、人類の集合意識はそうした選択肢を排除してきました。
 
結果として、エネルギー的な環境からはすでに第3次世界大戦というイベントの賞味期限は切れているようです。
 
現在でもウクライナイスラム国など、その引き金となるような紛争は続いていますが、ウクライナ情勢を力によってコントロールしようとしたロシアは、各国の制裁と国民の強い反発にあって勢いを失っているのが現状です。
 
また、アメリカでは現在の大統領達によって、ようやく闇に隠れた勢力から権力が奪還が決定的に進みつつあるようです。
 
その典型的な現われとして、イスラム国に対する対応についても、軍幹部が地上部隊を派遣(戦争を泥沼化)させる事を進言していますが、大統領はそれを採用せず、関係国との調整を進めた上で、イスラム国の資金源への攻撃を始めています。
 
正面から殺しあわなくても、資金源を断って自滅を待てばよいということです。
 
これが、闇の勢力に組する前大統領であったなら、確実に第3次世界大戦へと突入させていたことでしょう。
 
現在は、古いエネルギーがこの世界から剥がれ落ちる過程として、それまでの世界にこびり付いていた分離のエネルギーがそこかしこでめくれ上がり、こうして私たちの目に付く現象となって現れてきています。
 
しかし、これまでのようにそれを利用して人類をコントロールしようとする勢力と、そうした混沌を最小限に抑えて調和的な未来へ導こうとする勢力とのパワーバランスは、明らかに後者へと大きく傾いています。
 
今後も古いエネルギーが剥がれ落ちる結果として、地域的な紛争はしばらく続いていくでしょうが、大きな世界大戦へと発展することは無いと思います。
 
もちろん、調和を求めてアセンションへと向かう人々の世界においては、という意味においてですが。
 
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