アセンションの時代

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10月に起こる暴落が号砲となる

あまり囚われないほうが良いと書きながらも、どうも囚われていってしまうようでまた書いてしまいます。ただ、私の場合は自分のこうした傾向になれているので、いまさら振り回されるというほどの事も無く、予測を楽しんでいるといった感じです。
 
記事を読まれる皆さんも、あまり囚われすぎることなく、これを信じ込むのではなく可能性の1つとして懐を広げるために読んでいただけたらと思います。
 
その日に限定するという意味ではありませんが、エネルギー的に言うと24日の日食が1つのポイントになっているようです。そして、いうまでもないかも知れませんが、大きな視点から言えばこの10月という月自体がそうした大きなエネルギーを持っています。
 
1日だけの動きをとってというのではなく、主に「秋分の日」前後を起点として世界の株式市場が下落をはじめ、ここまで下げ足を早めてきています。
 
経済指標は急速な経済の減速を示すものが次々に発表され始めておりますが、これまでのように各国政府や中央銀行が慌てて対応策を打ち出すという行動がまるで見られず、市場からそうした期待感が急速に萎みつつあります。
 
経済の悪化にも関わらず、これまでの量的緩和により有り余ったお金で多くの株式市場では史上最高値付近にあり、株価と経済との乖離が著しく拡大しています。
 
こういう時には、株価が暴落して一気に経済の現状に相応しいところまで歩み寄ることになると思います。
 
しかし、その株価暴落は、多くの損失を生み出しますので、ますます景気は冷え込み不良債権を生み出すことになります。その繰り返しと拡大が経済恐慌を生み出すのですが、現在では世界の市場はネットで1つにつながれており、世界恐慌は一瞬のうちに生み出されることになります。
 
これが旧システムの崩壊の号砲となるのだと思います。
 
世界各地では紛争や経済破綻等で、既に旧システムの崩壊が現象世界において目に見える形で始まっているところもありますが、比較的恵まれているこの日本では、これをもって「第3密度的に実感する」ことが始まると思います。
 
エネルギー的には既に2012年12月21日から本格的に始まっているものが、いよいよ第3密度の私たちの実感の世界に現れようとしているのです。
 
『本質的には「自分の」精神性を高めることが全てです。』
 
しかし、私たちはまだ第3密度の世界にも存在しており、そうした現実にも対応していかなければなりません。本当に精神性を高めきった人たちは、アタフタとしなくても全てが良いように流れていくのだと思います。
 
しかし、まだイマイチの私たち(笑)は、少しアタフタと準備するのも良いのかも知れません。
 
今月中に一気にそこまでのことが起こる可能性は無いかも知れませんし、それに恐怖を感じたり真面目にアタフタとすることは自分を低い波動に引き落とすことにもなりますので、あまり深刻に受け止めて欲しくはありませんが、少しだけ書いておきます。
 
自分の器の範囲内(バカにする意味ではなく、あくまでも中心は自己にありこうした情報に振り回されるべきではないという意味において)で、あくまでも軽く読んでください。
 
過去の大きな金融危機の傾向としては、状況が悪化してくると預金は預金封鎖で引き出せなくなります。生活を維持するために小額の引き出しは出来るでしょうが、その間に税やインフレで実質的に預金カットされて基本的には多額の預金は失われる傾向があります。
 
たんす預金はその点では安心できますが、インフレが激しくなる前に何らかのものに換えておかなければいずれは紙切れになってしまいます。
 
株は価格が固定されていないためにインフレに対応することが出来ます。そういう意味で株は有効な金融資産となりますが、銘柄選びを間違えると企業倒産で紙切れになってしまいます。
 
基本的に根本的なシステムが転換していく今の時代に、安心できる金融資産はありませんが相対的にまだ安定感が残るのは金かも知れません。延べ棒よりも金貨が良いと思います。小額であるほうが、都合に応じて換金することが出来ます。
 
ただ、長期的には永遠と思われてきた金の価値も失われていく可能性があります。
 
それよりも本当に必要なのは、生活必需品なんですね。つまり、システムが転換するということは、「金融」が失われて「生活必需品」が経済の基本に返り咲くということなのです。
 
これからの混乱からお金を守ったとしても、お金は着たり食べたりすることは出来ず、そのお金を服や食料に換えなければ何の意味もありません。
 
まずいと思ったときには、まず手許現金を増やして、生活必需品のストックを多めに取るのが現実的に有効かも知れませんね。
 
そして、興味のある人は資産の一部を金貨などにしておくのも良いかも知れません。
 
だけど、本当に必要なのは「人々の繋がり支えあい」と「生活必需品」です。
 
頭を働かせて知識で賢く(ずる賢く)、自分だけで乗り越えられる時代ではないということを忘れないでください。今はアセンションの時代なのです。
 
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