10月と「金融システム崩壊のスタート」
これまで繰り返し10月中の金融システム崩壊スタート、つまり世界の株式市場の暴落について書いてきました。
こうしたアセンションというジャンルに興味を持っている人たちが、どれだけ金融・経済について興味を持っているかというのは定かではありませんが、明らかに世界の株式市場は今月中の暴落スタートに向けて急激に歩みを加速させています。
私もそうなのですが、株式投機に興味を持っていて、そこから世界の金融・経済が完全に一部の存在達によって支配されているということに気づき、それによってアセンションというスピリチュアルな世界への興味を加速させてきたという人が、時々いるようなんですね。
そうした金融・経済に興味の無い人たちであっても、私は見ないのでわかりませんが、新聞やテレビのニュースからでも株式市場の下落が報道されているのではないでしょうか。
そろそろ、トップニュースとして取り上げられてもおかしくないくらいの世界的な下落になって来ています。昨日も欧米で大きく下落しており、このまま暴落へ突入するかそれともワンクッションをおいて来週から再来週にかけて暴落を始めるかはわかりませんが、いずれにしてもいよいよ旧システムの(目に見える形での)崩壊スタートが目前に迫ってきていると感じています。
既にそれは小さな可能性になってきていますが、仮に今月中にそれがなくても既に崩壊へ向かい始めた現況を根本的に立て直すことは不可能であり、何よりも世界の主要な政府・金融当局者たちが追加の政策を打ち出す意思が無い(誤魔化しの政策は問題を大きくするだけであり、ここが潮時と受け入れた)と見られることから、ここからダラダラと先延ばしになることもないと見ています。
スピリチュアルどころではない、今日目の前の現実的混乱をどう乗り越えるかの方が絶対的に優先だと混乱の渦に巻き込まれてしまうのです。
しかし、そうした表層的現実の混乱の中に入りきってしまい、今日の糧を得るために争いにのめりこんでいくことは、結局は自分を追い詰めていくことになるのだと言う事を忘れないでおいて欲しいのです。
今から起ころうとしている出来事は、一見するとカオスの状態だと言えるでしょうが、それはこれまで私たちが入り込んでいた分離支配的システムの崩壊であり、新しい調和的時代への旅立ちの時なのです。
その混沌を感じさせる転換の時代の中で、私たちは「争い奪い合う」ことへと戻っていくのか、それとも「分け合い助け合う」ことへと進んでいくのかを、各自それぞれに選択することになるのです。
その選択は、各個人による個人的な選択なのです。人に任せてそれに乗っかっていけば良いと言うものではないんですね。それは自己選択の放棄であり、自らの選択とは異なるのです。
審判は他者が自分を裁くということだと思うのですが、本当は学びの時代の最後のこの時に、自分が分離と調和のどちらを選択するかという「最後の選択」という意味なのです。
そして、それによってその選択に応じた宇宙の法則に従った結果を受け入れるのです。分離を選択すれば地獄的な世界、調和を選択すれば天国的な世界という事です。
恐らくこれから、これまでとは異なった後戻りの無い混乱が始まると思いますが、これはアセンションの1つの過程であり、私たちは調和の新しい時代へと向かっていくのだという意思を手放さないことが、何よりも大切だと思っています。
過去に囚われ分離に戻ろうとせずに、これまでとは異なる調和の社会へと身近な日常から確実に選択を重ねていきましょう。