アセンションの時代

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新しい時代の始まり

私たちの人生には、生命として共通した目的があると思っている人は、これまでの時代、もしかしたら意外と少ないのかも知れません。
 
また、あるのだろう、あって欲しいという思いはありながらも、それがどういった目的なのかを知らずに生きている人々が大半なのかも知れません。
 
逆説的に考えてみれば、私たち生命の誕生は偶然であると考えれば、私たちという存在には持って生まれた目的は無いと言う事になります。
 
つまり、人間は目的があって創造されたものではなく、たまたま偶然に無目的に出来てしまったという事です。
 
その上で、個人個人の夢や目標を持って生きてはみても、結局それは個人個人の勝手な主張であり、生命に共通するものではないのです。
 
そんな社会が、より良い社会を目指すときに、どうやってその方向性を創り出して行くのかと言えばそれは簡単なことで、何でも「多数決」によって決めることしか出来なくなってしまうのです。
 
もともと私たちが神聖な目的を持って創造されたのなら、決定は多数決にはよらず、いかにその目的に適しているかによって決定されるはずです。
 
しかし、今の社会はその目的を知らず、何事も多数決によって決められ、心の中で神聖な声がそれは好ましくないのだと声を上げても、流れに反してそれを止めることが出来ずに流されるままに意に反したことでもしかたなく進めていってしまうのです。
 
宇宙人のグレイと言う種族の人々は、この時に神聖な声に耳を傾けるのではなく、神聖な声をDNAのレベルから切り離すことを選択した種族であるようです。
 
私たちの多くは、未だになぜ自分達が存在しているのかを知りません。
 
自分が生命として今ここに存在している理由を知らないのですから、自分が生命としてより良く生きていくことはとても困難な事になります。
 
より良く生きるとは、目的があっていかにそれに叶った生き方が出来るかという事です。目的など無いと思ったり、あるかも知れないけれど知らないという人々は、目的を自分で決めて自分で満足するか、もしくはただ流されるままにその日その日を生きていくしかないのです。
 
それでも、直感的に心の声を拾い上げて、本来の目的に叶った生き方をしている人々がたくさんいるのも事実ですが、ハッキリとその目的を知っていれば、より効率的に目的に向かってより良く生きることが出来ることでしょう。
 
私たちは「科学教」とでも言うような物質こそが唯一神であるという宗教や、自らを崇めなければ罰を与えるというエゴ神にひれ伏すような宗教が社会をコントロールする世界にいます。
 
これは、霊の体験的学びという壮大なスケールのストーリーにおいては、序章あるいは第一章にあたるんですね。
 
私たちはその最初の章を、いま終了しようとしています。
 
私たちはその目的を知らずに、混沌とした世の中を手探りで歩き回ってきました。そして、いよいよ自分達が何者であるかを知るのです。
 
そして、ストーリーはようやく目的地を得て、本格的に始まるのです。
 
私たち地球人類は、宇宙からの隔離期間を終了するなかで、多次元的な世界の存在を知ることによって3次元的唯物主義から卒業し、壮大なストーリーの中での自分の存在意義と立ち位置を知ることになるのです。
 
そうした新しい世界観への転換を「パラダイムシフト」と言います。
 
これは、ただ単に1つ2つの考え方が変わると言うものではないんですね。根本的な1つ2つの考え方が変わることによって、全ての世界観が切り替わるのです。
 
この時に難しいのは、新しい世界観を受け入れることよりもむしろ古い世界観を手放すことでしょう。
 
古い世界観は、考えるまでも無く当たり前のこととして、私たちのマインドの根底にこびり付いているのです。
 
神示やチャネリング情報では、繰り返しこうした古いものを大掃除せよ手放せと伝えてきています。手放せば新しいものが時節に合わせて手につかめるものです。つかめないのは古いものを話さないからなんですね。
 
新しい時代は、自分がそれを手に掴んだ瞬間から始まるんですね。
 
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