アセンションの時代

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テレビ

テレビって本当に厄介ですね。
 
ネガティブなエネルギーを強く帯びた、これまでの人類を支配してきた人々は、テレビによる人々への影響を最大限に活用してきました。
 
娯楽・スポーツ番組を流しておけば、本来なら社会体制等について考えるようなタイプの人々も、殆どが仕事に追われた後の残りの時間は、テレビを見て過ごす事で人生を終わらせていきます。
 
その中に、事件・事故・戦争等のいわゆる知的なニュース(笑)を混ぜ込んで不安を根付かせておけば、マインドコントロールの大半は完成してしまうのです。
 
テレビというのは脳内疑似体験であり、出演者が体験するものを自分が体験するかのように、自分を重ね合わせて見る事で満足感を味わいます。
 
しかし、その体験はあくまでも擬似であり、体験したような気分にはある程度なるものの、体験とは明らかに異なります。
 
そこで得られる体験は、テレビの前で映像を通しての脳内疑似体験で浅い満足を得て、その「提供される」脳内疑似体験を次から次へと渡り歩いて、それに人生のかなりの時間をつぎ込んでいるという事なんですね。
 
そうしたテレビに取り付かれた人というのがとても多いように感じられます。
 
家族の中にそうした大人が一人いると、子供へ確実に伝染していく事になってしまうんですね。
 
かつて、日本マクドナルドの今は亡くなられた元社長が、「私たちは大人よりも、子供に食べて欲しいのです。子供にそうした習慣が付けば、その子供が大人になったときに、自分の子供たちにも自然にそうした食べ物を与えるのです。」と胸を張って語った事があるそうですが、こうして食文化が崩壊していくのですね。
 
マクドナルドの宣伝を見れば、子供向けのオマケに異常な力を入れているのがわかります。
 
これが分離社会なんですね。お金に基づく競争で、勝てば官軍なのです。
 
まあ、今となってはそうした分離社会も猛烈な勢いで崩壊を始めていることは統計や状況的にも明らかで、あとはいつ潰れるかの秒読みに入っている段階ですが。
 
新しい社会は、どういう方向へと向かわせていきたいのか、各自がそれぞれに調和への思いを持つ事が大切だと思います。
 
何も考えなければ、人々は前例に習い、元に戻そうとする力を働かせます。
 
それだけは勘弁してもらいたいものですが・・・。
 
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