中心へ帰る
二極化した世界において、私たちはこれまで下より「上」、後ろより「前」を目指して進んできました。
こうした傾向はエネルギー的にも感じる事が出来ます。私たちのエネルギーは極端に前方へ集中し、あるいは上方へ集中してきました。
1つの例をあげれば、ハートとマインドではより上方に位置するマインドへ意識を集中させてきたのです。
しかし、ここ数ヶ月のエネルギー感覚が進歩してきた方向性というのは、それとは異なる方向性を持って目指すべき方向からして修正されてきたのです。
それは、上からは下がり、前からは後退をしてきたのです。
つまり、上や前に偏っていたエネルギーポイントが、中心へと帰ってきたのです。
世界の中心が自己の中心へと帰ってきたんですね。
私たちは量子という可能性の海の中におり、同じ周波数域内において、それぞれの選択を顕在化させているのです。
世界というのは、どこまでもリアルに感じられ、その中に自分がいるように感じられますが、実は自分の中に世界が映し出されているというのが正解なんですね。
本質的にはこの世界も夢の世界も同じだと言うことです。自分の意識の中に映し出された世界だという事なのです。
エネルギーを中心へと戻し、マインドを休ませる事によって、いわゆる目の前の世界が夢の世界のように感じられてくるような気がします。
前や上ではなく、中心へと帰り、そこから深化していくことによって多次元的な世界との繋がりが広がってくるように感じます。すると、目の前の世界がチャンネルの1つであるように感じられてくるのです。夢などと同じように。