アセンションの時代

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「中心」をどこに置くか

チャネリング情報で、「何か混乱するようなこと」が起こると言うようなことが書かれているとき、私たちはそれを社会的・自然現象的なことについて伝えられたのだと受け取る傾向があるのではないでしょうか。
 
私はそうした情報を目にすると、すぐに「社会的混乱」を頭に思い浮かべてしまう癖があるようです。しかし、それは「混乱のエネルギー」がメッセージのテーマであって、「混乱の現象」がどういう形のものであるのかは、あまり限定されていないように考えられます。
 
ここ最近でも、「数日から数週間の間に」また混乱が訪れるようなメッセージが続いたのですが、私の場合はそれが家庭的な大きな混乱となって現れました。また、世界的に見れば、寒波で大きな混乱に襲われた人も多かったことでしょう。
 
すると、「メッセージはどの混乱を伝えたのか」と、私たちは現象ベースでそれを理解したがる傾向があるように思います。しかし、伝えられてくるものは恐らく「特定の現象」を指しているのではなく、「混乱という現象で現れやすいエネルギーの状態」を伝えているのだと思います。
 
従って、私たちが混乱と感じるものは、個人的な出来事であれ社会的な出来事であれ、それに当てはまるという事です。
 
ただ、ここ最近の情報の中に変化が感じられるのは、これまでは「混乱が訪れる」、つまりメッセージを読んでいる人々が混乱を経験するというものが多かったのが、最近目に付くのは「周囲の人々が混乱に陥っても、自己の内面で中心をしっかりと保つように」というような感じのメッセージです。
 
つまり、これまではスピリチュアルな進化を目指している人々に訪れていた個別の混乱が、周囲の人々を集団的に巻き込むような混乱へと切り替わり始めるのだと解釈しています。つまり、社会的な混乱が近づいていると感じさせるようなメッセージが時々目に付くのです。
 
私は2015年のエネルギーの性質は、まさに社会の(集団的な)大掃除としての混乱・カオスであると思います。
 
エネルギーが浸透しやすい状態にあった人々が、一足先に個別に経験した混乱とカオスの大波を、2年間の新しいエネルギーの浸透を受けて今度は社会全体として経験することになるのだということです。
 
この混乱・カオスは単なる現象であり、それをポジティブに意味づけするかネガティブに意味づけするかは、各個人の選択次第です。
 
ネガティブに意味づけすれば、全てはメチャクチャになり積み上げてきたものは失い、もう終わりだ破滅だ・・・という事も出来るでしょう。
 
ポジティブに意味づけをすれば、競争とつぶし合いの社会システムがようやく終わりになってくれた。これで、みんなで協力して、新しい調和の社会を始めることが出来ると言うことが出来ます。
 
混乱に飲み込まれそうになったとき、自己の中心をどこに置くのかと言うことがとても大切になってくると思います。
 
つまり、自己の中心を「外」つまり混乱となっている現象世界に置くと、途端にその波に飲み込まれてしまうことになります。
 
しかし、自己の中心を「内」に置いていれば、決してその波に飲み込まれることは無いのだと思います。
 
私がここ数日で経験している個人的な混乱は、その事を最終確認するためのものでした。
 
混乱の中に飛び込んで何とかしようと、自己の中心を現象世界に投げ込んでしまうと、混乱はますます拡大し収拾の付かないカオスへと陥ります。
 
しかし、混乱から一歩下がり、自己の中心を「内」に盤石の状態に保てば混乱は自然に治まってくるのだと思います。今回は子供を通してそれを学ぶことが出来ました。
 
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