アセンションの時代

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2015年を待ってはいけない

これまでにも繰り返し書いてきているように、私たちには「待つ」傾向があります。
 
アセンションがいつ起こるのかと、ただ首を長くしてひたすら待つのです。
 
しかし、残念ながら「待つ」ことだけによってアセンションが起こることはありません。アセンションは「周囲のエネルギー」「環境」「時間」「宇宙の流れ」等によってあなたに起こしてもらえるものではないのです。
 
そうした条件が整う事ももちろん大切な条件ではありますが、それはあなたの存在する環境がアセンションをするのに必要なものであって、あなた自身がそれにシンクロしてアセンションするかどうかは、ひとえにあなた次第の問題なのです。
 
あなたが、自分からアセンションをするかどうかを選択しなければならないのです。選択するとはもちろん、行動をもって日々の人生をそのように生きるということです。
 
考え・言葉・行動が一致して、はじめて選択したという事が出来るのです。例えば考えを持って私は選択したと思っていても、言葉や行動がそれを選択していなければダメなんですね。
 
例えば、言葉についてですが、今の社会でアセンションなどを言葉に出して積極的に離す事は、間違いなく変人の烙印を押されることになります。それを無理に押し通す必要はないんですね。
 
その状況に合わせて話せばよいのです。相手に通じる範囲内で話をすればよいと思います。
 
アセンションの本質は精神性の向上であり、調和の選択ですから、そういう方向性を持って様々な状況の中で話せばよいのです。そうした方向性の会話が変人扱いされる事はありません。
 
私たちはそうした自分の選択を軽く扱い、「いつ」アセンションが起こるのかと「待つ」傾向を持ってきました。しかし、それではアセンションの流れにおいていかれる事になってしまいます。
 
アセンションは、遡れば遥か昔からその過程が始まっているという事が出来ますが、私たちの人生というスパンで見れば、1990年前後からその流れが加速し出したという事が出来ます。
 
一時期私が興味を持って読み漁った、陰謀暴露系の本やチャネリング系の本の多くの初版出版日がその時期に集中している事に気付きました。
 
また、最重要な役割の1つを果たしているインターネットが普及し始めたのもこの時期です。
 
そして、私個人的には、この時期から強烈な偏頭痛に悩まされるようになりましたが、今ではその原因が地球上に流れ込んでくるエネルギーによる影響だという事がチャネリング情報とのシンクロから知る事となり、エネルギー感覚の拡大によってようやく最近は偏頭痛がなくなって来ました。
 
私たちは当初計画されていたアセンション計画の本線から外れた計画を選択する事になったために、1990年代以降は多くの終末的な予言が外れ続けてきました。
 
本来の計画では、私たちはいわゆる「死」を迎えて、波動上昇した新しい環境に生まれ変わる事でアセンションをする予定であったようです。
 
しかし、惑星地球とその人類は、「死」を通過せずに生きて肉体を保持したままアセンションをするという選択をしたのです。そのために、アセンションの過程は、人間のペースを考慮して宇宙の運行から許される範囲内でギリギリまでその工程を遅らせる事になったのです。
 
その間に、私たちは自分の波動を上げる必要があったのです。
 
1つの目安をあげればそれは2012年末までであり、さらに延長したものが2015年までです。
 
2015年をもって、もう間に合わないという訳ではないのですが、これ以降は時間がたてばたつほど自らの波動上昇をするには困難を伴い難しくなっていき、やがては不可能になってしまいます。
 
別にそれを怖れる必要はないんですね。それはただ、選択肢の1つであり、それを選択したくない人はすでに別の選択をして波動上昇を進めていますし、選択しなおしたいなら選択しなおせば良いだけのことなのです。
 
そして、最後まで「待つ」ことだけで自らの波動を上昇させない選択をしたとしても、それはそれで魂の学びに必要な経験であるということなのです。
 
誰のせいでもありません。自分が選択している事なんですから。
 
ただ、肉体を保持したまま生きてアセンションを経験して見たい人は、既に調和に向けて動いていなければなりませんし、動き出さなければなりません。なぜなら、今後、2015年以降はこれまでとは変わり、それがとても難しい環境が訪れるからです。
 
これまではスピリチュアルについてゆっくりと思索し、思い感じることのできる社会環境がありましたが、カオスが到来する事によりそうした余裕のある時間が終わりを告げようとしています。
 
とにかく、目の前の日常に手一杯で、のんびりそんな事を考えている時間がなくなってしまうように感じられやすいのです。そうした感じ方も、各自の波動がどこまで上昇した状態にあるかによりますが。
 
基本的にはカオスが始まれば、そこまでに自分の波動をどこまで上昇させられているかが自分の財産となり、それ以降はそこをスタート台としてそこから流れに乗って進む事になります。
 
高いところからスタートすれば上昇気流に乗れるでしょうし、低いところからスタートすれば下降気流に巻き込まれるでしょう。スタート以降に気流を変更する事も出来ますが、それは時間がたてばたつほどに難しくなっていきます。
 
この時に気流変更を行いやすいスタート台に立つ人たちというのが、頭はスピリチュアルを受け入れはじめているけれど、言葉や行動がまだ受け入れていないという人たちだと思います。
 
先日の記事で言えば、マスターにまではなっていないけれど、マニアにはなれている人たちです。そういう人たちは、カオスを切っ掛けとして、大きく行動へと背中を押される事になるでしょう
 
ただ、それを受け入れるも拒むも、その人次第の問題ですが。
 
それでもなお、今日の1日は2015年の1週間・1ヶ月に相当するかも知れません。そして、やがては今日の1日が、もう未来のどれだけの時間をあてても取り返せないのだという事に気付く時が来るのだと思います。
 
不安は波動を下げます。私たちは永遠の存在である事を知り、宇宙史上かつてない変化を経験している魂として、ダメでもともと、一発かましてやるつもりでワクワクしながら突き進んでいけば良いのだと思います。
 
「待つ」事のないように、自ら進んでいきましょう。自分のペース、自分にあった形で。
 
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